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「30人程度学級」実施へ!
日本共産党杉並区議団の一定の成果といえます。
1月25日文教委員会にて「30人程度学級」の実施が報告されました。
対象は小学校1年から4年生まで。これによって杉並区は20クラス増となります。もちろんその分、教員も増えることになります。
当初、山田区長は少人数学級をなかば敵視していましたから自公民とも少人数学級を求める声は非常に小さかった…というより聞こえてきませんでした。
そんななかでまさに日本共産党が孤軍奮闘して少人数学級を求めていました。
東京都とは意見あわず
東京都の石原都知事は山田区長同様、少人数学級を敵視している人ですからね。30人程度学級でも許せないらしいです。
なんだろ、“戦時中は50人だったぞー!”とか言ってるのかなあ…困ったもんです。
というわけで増加分20人の職員費は全て区の負担となります。
師範館の卒塾生をあてる
ただ、問題も指摘されています。
30人程度学級のためにあらたに区が雇用する教員は、山田区長がつくった教員養成施設「師範館」の卒塾生です。
そのカリキュラムに当初、「戦前の我が国の教育を現在の教育にどう生かすか」とあり、物議をかもしたあの師範館の卒塾生です。
まあ、そうはいっても現場の経験こそ重要で、先輩教師の指導の下、きっと立派な先生になっていくとは思いますが。
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