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『憲法9条と日本の軍事』
永福9条の会に80名!!
地域からのお誘いがあって永福9条の会に出かけてきました。
おもしろかったですよー。テーマが『憲法9条と日本の軍事』ですからね。講師は山田朗さんという明治大学の先生でした。
先生の著作には「護憲派のための軍事入門」という本があり、この日の講演を聴いてみても、ぜひ読んでみたいと感じました。
教会で…
しかもこの講演会の場所が興味深い。教会なんです。
永福では9条の会が本当に盛んで、毎回毎回どんどんと新しい参加者があって、今回は80名来ました。
思想信条や立場の違いを超えて「9条だけは守ろう!」という人達が次々とやってくるんですって。
和泉教会。
先生の講演は日本の保有する軍事が今どのようなものであり、どのような変遷をたどって来たかを教えてくれるものでした。
“日本を守るためにいる米軍”の正体を軍事から暴いていきます。自衛隊がいったいこの20年弱でどれだけ様変わりしたかがよくわかるんです。軍事をひも解くことによって…。
何か不思議な光景ですよねえ。
教会の一人のメンバーが誘われて9条の会へいき、次回の場所が見つからないと実行委員が嘆いていたときに会場を貸してもらえるよう尽力してくださったんですって。
教会の人たちが何人も来ていたらしいんですが。面白いのはお坊さんも来ていたとのことで…何かすごいですね。
湾岸戦争後、アメリカのまさに言いなりになって次々と巨大な戦艦とかが造られていったんですって。
ただ、日本人は気づかないそうです。
「護衛艦」とか可愛い名前を付けてごまかしていますから。
この写真のバカデカイ艦船はへり護衛艦「ひゅうが」…もうどう見ても空母ですね。前の船もわりとでかい船なんですが小さく見えます。
中国からは日本が空母を造ったと認識されているとのこと。
こうやって雑誌にも空母として特集されちゃってます。
空母ってのはそもそも遠征して他国に何らかのアクションをするための艦船です。そりゃあ、こんなもの日本が造っているのを見たら、日本は何かしようとしているって思うでしょうね。
もっと小さい艦船だったのを更新の際に3倍以上大きくしたんですって。
護衛艦と日本語で入ってますが、世界共通にはDDHと表現するそうです。この最初の「DD」はどちらかがデストロイ(=破壊する)の意味だそうです…。
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