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議会中継!⑩ 其の一
予特に出てきました!
予算特別委員会(予特)に出てきました。質問は区民の生活実態と減税自治体構想です。
来年度の区民の負担増は深刻!
昨日、同じ会派の藤原淳一議員が追及したのですが、株で儲けた人の税金はなんと50%引きになっているのに、一般区民の住民税は増税されているという実態が明らかにされました。
そこで予算編成にあたり、この間行われている区民の負担増がどれほどひどいのか資料を取り寄せていたのでそれについて質問しました。
これホント驚きますよ。
年金収入20万円の高齢夫婦がいます。この人たちの住民税、所得税、介護保険料、国民健康保険料の総額は、5年前で年間11万4400円でした。
ところが20年度の総額では、なんと22万8022円になるんです。
今年もまた上がります…
でもこれで驚いていちゃいけない。もっと恐ろしい負担増が高齢者を待っているんです。それが「後期高齢者医療制度」。
75歳以上の高齢者を「後期」高齢者として医療費がかかりすぎるからもっと出せと迫る法律です。まるで長生きしたぶん金を出せといってるようです。
ですから75歳以上の夫婦の場合、年金収入20万円なのに、26万3920円の負担となるのです。ひと月の収入をはるかに越える負担を、これまでこの日本を支えてきてくれた高齢者に課すとはどういうことか…愛国心もへったくれもあったもんじゃありません。と思いません?
区長はこの痛みがわからないらしい
私は“この負担増自体は国の責任だから区を責めるわけじゃない。けれどもこの痛みを和らげる施策を展開することは区の責務ではないのか”と迫りました。
ところが区は「理解している」「やっている」といって細かい施策を挙げては対処しているかのようなパフォーマンスをして見せました。
そこで私は区長の減税自治体構想に質問を移しました。
(つづく)
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