<<
戻る
鉄道各社の駅中商業を問う
三鷹駅に行ったときの写真ですが、この写真不思議な感覚じゃありません?
向こう側からのみた写真のほうがわかりやすいかな。
改札の中の商業施設といえば、代表格はJRのキオスクだったわけですが、このところ簡易なテンポでなくかなりしっかりした商業スペースをコンコースや改札の中にまでつくる鉄道会社が増えてきました。
ホームから上がると美味しそうなケーキ屋がある…
これ反則でしょー、ケーキ好きの私にとっては禁じ手です。
買っちゃいました。
イチゴのムース…
しかし、これやられたら近隣のケーキ屋さんや商店街はたまったもんじゃないですよね。
まあ、案の定ですが三鷹の駅前には商店街らしきものがあまり見当たりません。ここまで鉄道会社に商売根性出されたらたまったもんじゃありません。
むかーし、JRは国鉄でした。国民の土地を召し上げて作られた鉄道です。そこに人が住んでいたから鉄道がひかれました。
そこに駅があったから人が集まって発展してきました。持ちつ持たれつの関係です。それなのにJRになったからと、国鉄じゃなくなったからとその均衡を破り、地域の商業はお構い無しの振る舞いは許せません。
永福駅中開発
このほど私の活動する地域のひとつ、永福駅のバリアフリー化が行われます。それはいいことなんですが、どさくさにまぎれて京王ストアーのスペースがなんと1・5倍!他にも駅中二階部分に商業店舗が作られる計画に…。
京王は各地の駅中商業開発で「京王の一人勝ちか」と文句をつけられる開発を行ってきています。
それを無反省に永福でも同じようなことを行えば、永福地域のお祭りや地域コミュニティは踏みつけにされます。
しっかりと目を光らせなければなりません。
(08.3.24)
<<
戻る
杉並区成田東4-5-14
TEL 3391-0977
Copyright(c)2004,AKIRA HARADA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。