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まってましたー!!
自衛隊イラク派遣
違憲判決
やっと法治国家といえる…涙
出ました! 画期的判決!! 自衛隊のイラクへの派遣は憲法第9条に違反する!!!
名古屋高裁民事第3部GJ!(グッドジョブ!)
当たり前の判決が当たり前に出てこないことに多くの方が心を痛め、将来への不安を感じていたと思いますが、いよいよなにか明るい兆しが見えてきた…そんな心もちではないでしょうか。
明るい兆しは政治全般に
これは反戦運動における明るい兆しにとどまりません。この問題で画期をなすことは国民の実生活にも明るい兆しを見ることと同じです。
軍事の問題は日本の経済・文化にも実は「直結」しています。
この後の動きを注視するとともに、この判決の精神をさらに受け継ぎ広げることが重要です。
日本国憲法第9条一項違反
判決はまさに戦後最大級の司法判断となります。
「憲法第9条1項違反」…こんな判決文を聞けるなんて…
その場はすすり泣きと鼻水をすする音でいっぱいだったとか。うんうん。
平和的生存権の認定
さらには
「平和的生存権」
の司法判断が出されたことが重大です。平和な社会に暮らすことは国民の権利であり、何人もこれを侵害してはならないという憲法上の学説に具体性を与えて、判決の根拠の一つとしたことはすごいことです。
いってみれば、在るのか無いのかわからなかった「平和的生存権」を“在る”と司法が認めたのです。重大すぎます。
裁判ではあの先生も
この裁判は愛知県民ら1122人の原告によるものです。全国の同種裁判の原告は5000名を超えています。弁護団も800名を超えています。
しかも若い弁護士が少なくない!!
これも兆しです。
裁判審議ではついこの間、私が参加した永福9条の会で講師をした山田朗先生(明治大学教授)も証人尋問されています。
9条の会でも語られた、自衛隊の軍事装備が質的に「更新」されている問題が大きく取り沙汰され、判決の重要な論拠になりました。
そのときの記事はかなり面白い内容なので興味があったら呼んでください。↓
http://www.yuiyuidori.net/jcpskd-harada/html/menu2/2008/20080218201351.html
もりあがるな、今年の5月は…
この判決をうけて、今年の5月3日憲法集会や5月4日からの9条世界会議、5月6日の「50th 平和大行進」のスタートを迎えます。
やりがい、いきがいに満ちたまさにゴールデンウィークを過ごせそうです。
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