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週刊文春から取材がありました

 なんでかというと土佐和男氏についてでした。誰だそれ…って?
 杉並区の元課長ですね。国民健康保険課長をしていた人物。いったいなぜこの人について文春が私に取材に来たのか…

土佐語録が話題に

 実はこの土佐氏、後期高齢者医療制度の制度設計をした一人なんですね。
 土佐氏の語録はいくつもあるんですが、極めつけは例の「後期高齢者の場合は、高額な医療費を使っても亡くなられる事例が多い…それを抑制する仕組み」というお言葉。
 こんなのもあります↓
 「医療費が高い県は、北海道、福岡、大阪である。」 
とした上で
「福岡は炭坑のせいと言われているが、医療費が高い地域は旧炭坑のある町ではない。精神科の病院が多いためである。大阪は何故高いか。大阪ではかゆいところに手が届く濃厚診療が行われているからである。」と語りました。
 福岡の例の引き方はいや〜な感じがしますし、大阪の件は「かゆいところに手が届く濃厚診療」がまるで悪いことのように語られています。
 こんな土佐氏の語録に週刊誌が注目したわけです。

でも黒幕を見誤っちゃいけない

 そこでなぜ私のもとへ文春やその前にもどこかの取材があったんですが取材が来るのか。実は土佐氏の課長時代の冷たい政治について私がHPで取り上げていたんですね。
 それをみて取材に来たというわけです。知っていることだけを話しましたが、とりあえず釘はさしておきました。文春の記者に。
 たしかに土佐氏の発言を聞く限り驚くべき感覚の持ち主ではあるけれども、あくまで彼は実行犯であって黒幕ではありません、と。

自公政権と日米財界要求こそ黒幕

 この制度は明確に自公政権が作るよう指示した制度ですし、さらには日米財界の要求によって作られた制度です。日本の医療制度が崩壊すれば日米医療保険会社が儲かるから…。
 いよいよこの黒幕にこそ追求の矢を放たなければならないときで、トカゲの尻尾きりのような真似は認めるわけにいきません。
(08.5.19)
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