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自民党分裂で議会重職失う！！
区議会議長に
公明党！
副議長に
民主党
新議長の青木さちえ議員
杉並自民倶楽部が分裂して第一党が公明党となり、自民党が重職を失う結果となりました。
公明党が議長となり、民主党が副議長職をとることとなります。
議長・副議長は議員による選挙で
議長・副議長は４８人の議員による選挙で決められます。
ですが立候補などは行われません。事前にすべての議員が投票する人を決めており、それぞれの議員が指定の用紙に無記名でその議員の名を書きます。
投開票が終わり、副議長だった公明党の横山えみ議員がひときわ大きな声で“杉並区議会議長は青木さちえ議員に決まりました！”というと公明党や自民党から大きな拍手が起きました。
自民党の存在感薄れる
かつて杉並区で自民党が議長を取れなかったという時代があったのでしょうか？調べてもいませんが…。
解散総選挙前にさらに自民党の存在感が薄れました。よくはわかりませんがやはり石原のぶてる氏からすると不吉な変化なんでしょうね。たぶん。
対抗馬には民主党から強力な候補者も出るとの意見もありますし、もちろん日本共産党は沢田俊史を先頭に相変わらずコツコツと活動を続けますし…うん、なにかよくわかりませんがいい感じを覚えています。
重責ゆえ問われる責務
横山さんは満面の笑みでしたが、はたして笑っていられるのか…。
国会でもそうですが、きっちり国政運営に加わっていながら“悪いことをやってるのは自民党”とばかりに悪政の責任だけは回避するパフォーマンスに身をおいてきました。
しかし、いよいよ杉並区議会では議長職。第一党となったわけです。国政から始まり、区長の悪政にたいするすべての公明党の姿勢が明確に問われることになります。なんたって第一党ですから。
「明日の政治は変えられる」と実感
でも思いました。本当にこういう変化が起きるんだなあって。
だって、わが日本共産党杉並区議団があと二議席増やせばこうしたチャンスが訪れていたかもしれないってわけですからね。
まあ“たられば”の話をしていてもしょうがありません。やっぱりこういうチャンスをしっかりとモノにできるよう、常に力を備えていなければいけませんね。
(2008/05/30)
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