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げっ!
ミサイル着弾警報発令!?
ちょっと共産党のHPの見出しとしては不謹慎ですが「げっ!」と言いたくもなります。
福井県美浜町。ある一部のマニアックな人たちには非常に有名な町です。
もちろん原発のまちとして有名なわけですが、それに関わって「国民保護計画」の実動訓練を町挙げて行ったところとして(国民保護計画マニアの間では…)有名なんです。
「当地域にミサイルが着弾する恐れ」!!
他国が攻めてくるかもしれないという恐怖感を国民にあおり、日本の軍備増強、対テロという名の軍事戦略を国民に受け入れさせようとする法律が国民保護法です。
全国の自治体にテロ訓練を義務付ける内容になっており、私もこの問題は杉並区議会で多く取り上げてきました。
その訓練をいち早く導入した町、三浜町。おどろおどろしい格好をした自衛隊などが本気でテロ訓練していた映像が懐かしい…。
その地に6月30日午後四時半すぎ、けたたましいサイレンとともにこんな放送が流れました。
「ミサイル発射情報。当地域にミサイルが着弾する恐れがあります」
ぎゃー!!
町中パニック
付近の防災無線のスピーカーからサイレンとともに流された緊急警報。公園にいた住民はパニックに陥りました。大人たちの「大変だ、ミサイルが飛んでくるぞ」の声に、久しぶりに部活がなく公園に遊びに来ていた女子中学生たちから笑顔が消え、恐怖で顔はひきつり、泣き声があがりました。
「お母さん、もう会えない、最後の声を聞かせて」とある女子中学生は携帯で電話しました。
町は十分後に「ミサイル情報は誤報です」と放送しました。
(↑赤旗7/7付より抜粋)
原因は消防庁
原因は消防庁だったようです。町は消防庁への謝罪を求めていますが、住民感情から言えば全国で初めてこのサイレンを取り入れた自治体の責任も問われかねません。
消防庁も“サミットで忙しい”といわんばかりの対応だそうで、それもひどい。
でも何よりもひどいのはそういう本来の任務とは違うそんな訓練を消防庁や自治体に押し付けた国ですね。
ところで杉並区のもひどいですよ。ある意味面白いかな。
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http://www.yuiyuidori.net/jcpskd-harada/html/menu2/2006/20061006210914.html
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http://www.yuiyuidori.net/jcpskd-harada/html/menu2/2006/20061006231540.html
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(08/07/07)
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