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山田区長は本当に
プライバシー問題に関心があるのか
本当に疑問なんですよね。このことが…
山田区長は住基ネットに区民のプライバシーを脅かす重大な欠陥があるとして不参加を表明したわけですよね。
だとするとどうしても納得がいかないのが、6月議会で提案、可決された戸籍事務の民間委託です。
アルバイトが戸籍を触るかも?
今度の戸籍事務の民間委託はまさに区民のプライバシー権を侵害する可能性を生み出す施策です。
一日250〜300件ほどの扱いがある戸籍の郵送事務。これを民間に委託するというわけで、私は質問してきました。
“もしかしてコロコロ入れ替わるアルバイトがそこで働くことになるのではないか”と。
そしたら区は“法律にのっとった雇用をするものと考えています”ですって。コロコロ入れ替わるアルバイトだって、法律で認められてます!って…。
結局、アルバイトが戸籍をいじる可能性があることを表明したに他ならないわけです。
“区民のプライバシーを守る”が聞いてあきれます。
一貫して、筋がとおってない
なんていうか、区長の政治には“一貫して筋が通ってない”んですね。変な言葉ですが。
その時々で巷で話題になっているような社会問題を取り上げては、新施策を打ち上げ、それが正しいのか間違っているのかは熟考することがほとんどないのです。
ですから施策に明瞭な矛盾が生じることが多々ある…でもそこまではほとんどの区民はわからないからいいのだ…と平然としているわけです。
区民が分からないのではなく、区長が正しい情報を届けていないだけですが…。
区長がどれだけプライバシー権など新しい権利に関する知識を有しているのか…ますます疑問に思うわけです。
(08/07/12)
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