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面白いもの
見つけました!
すごい表紙のこの雑誌、英字週刊フリーペーパーの「メトロポリス」といいます。
写っているのは…知らない人もいるかもしれないので念のため…日本共産党委員長の志位和夫氏ですね。
新宿のベルギービール屋「フリゴ」のトイレに入ったら積まれていました。いや、むしろ三冊しか残っていませんでした。
たまに手にするこの雑誌。いつもはたくさん積まれているんですがこの日は残りわずか…トイレから出るとよくみればいくつかの席にその赤い色が目立っていました。まあインパクトありますもんね。この表紙は…
読んでみると、蟹工船ブームのこととか、党員が増えている現象とかいろいろと書いてありました。
実は新宿に来たのは、いつもの新宿武蔵野館のレイトショーで『蟹工船』をやっていたから。その後でこの雑誌を見つけたんですから、なんというか日本共産党への注目が点から線に変わってきているとでも言うんでしょうか、そんな気分になりました。
映画『蟹工船』には脱帽でした。これは見たほうがいいです。小説にはない伝わり方があるんだなあって気がしました。興味のある人は↓まで。
【
http://www.walkerplus.com/movie/theater/tokyo/0MABY001.html
】
人気につき、上映期間が延長されたんですって。
あ、そういえば今度の土曜日には杉並区産業商工会館で小林多喜二祭実行委員会が主催してやりますね。このHPの「お知らせ」に載せておきます。
この雑誌、一番驚いたのはそのなかみです。いまいろんな雑誌で日本共産党を取り上げていますが、日本共産党の歴史にまで踏み込んでくれたものは今までありませんでした。
驚いたのはソ連の話が出てきたところ。ソ連や中国からの干渉やその覇権主義を真っ向から批判し、自主独立を貫いてきたのが日本共産党だと紹介。ソ連が崩壊したとき唯一、巨悪の崩壊と歓迎論を発表した共産党だと評価しています。
よくぞ言ってくれた!!って感じでしたが、ビールを飲みながらですし、私の英語は大学受験のときに勉強したぐらいのものですからよくわからなかったところもありました。
きっと、もっとすごいことが書かれているんだと思います。どこかで全文発表していたら読んでみたいものです。
(09.1.26)
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