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社会問題化する阿佐ヶ谷住宅建替え問題
一月四日、テレビで阿佐ヶ谷住宅の建替え問題が取り上げられました。
TBS、「噂の東京マガジン」の名物コーナー『噂の現場』という番組です。
マンション建替えに様々な困難が生じることを指摘するとともに、建替えの成功例など示して結論に近づけていました。
なかなか良質なつくりで私も勉強になりました。
興味のある方はこちらまで↓。
【
http://www.tbs.co.jp/uwasa/20090104/genba.html
】
区の手続き始まる。本日は区の説明会!
杉並区は高さ制限10mという低層住居専用地域に6階建て20mのマンションを建てることを認め、地区計画の手続きに入っています。
本日は産業商工会館にて、6階建てマンションの地区計画説明会が区主催で行われます。
この後は区民からの「広告縦覧」手続きに入りますが、これが重要です!
広告縦覧とはこうした広く区民に影響を与える問題について区民の意見を採取するというものです。これをもって阿佐ヶ谷団地問題で問われている低層住居地域の環境保護についてみなさんの意見を寄せることができるのです。
区の姿勢に対する指摘を
建替え計画についての賛否と同時に、区の姿勢を問うことも重要だと思います。良好な住環境の形成を掲げながら、三井グラウンドのマンション開発や今回の阿佐ヶ谷団地6階建て計画問題など時代に逆行する計画に加担するばかりの杉並区。団地住民の早期の建替え要求とともに周辺住民の住環境保護の問題を考えれば、もっと積極的な区の対応が考えられたはずです。緑やオープンスペースの確保はディベロッパーまかせや団地住民の痛みに頼るのではなく、区が積極的に取り組む姿勢を見せるべきだと私は思います。
と、いう立場で今夜は臨んできます。
(09.2.12)
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