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議会中継!③ 09一定

 自民党の質問、ごもっとも

 こういう声がしっかりとした場で出てきましたね。
 自民議員倶楽部という会派の代表質問でいい発言が出ました。商店街対策についての区長への質問でした。

商店街の責任なのか…

 私はよくこのHPで区長の言う“商店街の努力が足りないから商店街がさびれていく”かのような論調に異を唱えてきました。
 この日の自民倶楽部の主張は、“商店街に人を呼ぶことまで商店街に求めるのは限界”というものでした。私もそのように思いますね。
 そもそもいま商店街が大変になっているのは基本的に国民が消費力を減らしていることにあります。
 お客が逃げていくというよりも一人一人の消費力が落ちているのです。そういう中で経営に困難をきたし、跡継ぎがいなくなるなどの決定的な悪循環に陥ってしまいました。
 また、そうした国民の消費の落ち込みにつけいるような大型店の商法を国が支援した結果、商店街の崩壊が進んだのです。

次に店に引き込む

 まあ、いったい何が原因で商店街がさびれたかについてはそこまで語りませんでしたが、自民倶楽部の幹事長が言うように、一度商店街から消えた人通りを商店街に戻すのは行政の支援が必要でしょう。商店街に任せるのは限界だ…というより、商店街の自己責任とするのは筋が違うと思うんです。
 いま、あらためて商店街を歩くと各店舗の努力はなかなかのものなんですよね。
 まず商店街に人を戻し、その上でその消費をいかに自分の店に引き込むかが各店舗の力の見せ所だと自民倶楽部の幹事長は指摘していましたが、賛同できる指摘です。地域の声と現状をじかに受け止めた議員が出せる提案だと思いました。
 ただ、そのあとヘンなこといってましたけどね。その点については次回に。
(09.2.15)
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