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やったー！！！

都立七生養護学校訴訟で大勝利

　都立七生養護学校での性教育を異常に敵視した３人の都議に賠償命令が下りました。
　昨年、元校長が懲戒処分を受けたことについて都教委が裁判で負けていましたが、それに続く快挙です。
　まあしかし、当たり前の判決を「快挙」と言わざるを得ないほど、おかしな社会になっていますね。

非常に重要な障がい児の性教育

　障がい児には性的被害をうけるケースが少なからずあります。また人前で下半身を出す行為などの予防にもなります。子どもたちが身を守るためにしっかりとした性教育を受ける必要があるのです。
　そのため性器を含めた人形が作られたり、オリジナルの歌を覚えたりしながら、小学生から丁寧に指導されるのです。

自民党と民主党の都議

　それを突然、「まるでアダルトショップのよう」と卑猥な見方を押し付け、サンケイ新聞などを引き連れて攻撃しにいったのが自民党の田代都議と古賀都議、そして民主党の土屋都議でした。
　杉並区議である松浦芳子区議も七生養護学校に行って性教育攻撃を行っています。HPのなかで「性教育は重要ですが、ここまで、行過ぎてしまっていいのでしょうか。絶句・唖然・・・・」と記しています。いったい何を見たのか。性器のついた人形だけを見ただけで授業も見ていないとしたら、まったく無責任な議員だと指摘せざるを得ません。

なぜか多いつくる会教科書賛同者…

　今回はこの人たちに不当に教育に介入したとして賠償命令が下ったのですね。あと、それまで七生の性教育を評価していた都教委が、この３都議の追求で手のひらを返して関係者を処分したことにも賠償命令が下っています。
　こうした都議や区議には「つくる会教科書」の関係者、賛同者が多いのです。
　どうも各地で活躍する組合系の教師を叩きたいようです。そういう良い先生ほどつくる会教科書の敵だからですかね。
（09.3.13）

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