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小沢ショック…

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 まちを歩いていたらこのポスターが目に付きました。
 杉並区では民主党は衆議院の小選挙区候補者をおろしてしまいました。そのかわり社民党の保坂のぶと氏を推薦しています。
 保坂氏は世田谷で活動していた方ですから、そうなると世田谷の小選挙区は社民党が出なくなって民主党もやりやすくなります。そういうバーターがあったかいなや。
 まあ、そこでつくられたのがこのポスターです。
 いまでは「いつまで貼っているのだろうか…」とこちらが心配してしまうようなポスターですが、実はこのポスターが貼り出されてから区民から言われたことがあります。

「なぜ一緒に候補者を擁立できないのか?」

 「社民党だって小沢と手を組んでああやってポスターにおさまっている。どうして共産党も候補者をおろして一緒に闘えないのか」ってわけです。これは実はかなり言われることなのですね。
 そこで私はその人に言いました。
 「勝てばなんでもいいという政治はもうやめにしないか」と。「勝てるなら誰とでも手を組むなんて政治はもう長続きしない」と。
 さすがにその方も今の状態で「小沢と一緒にポスターにおさまれ!」とは言わないと思います。
 なんたって長続きするどころか選挙前にポスター貼り替えなきゃいけない状態になってるんですからね。

むしろ誰とでも手を組む?

 勝てば少々汚くてもいいという政治に、日本共産党は組するものではありません。それが地味であったり、頑固といわれるのかもしれませんが、私はそういう政治を評価する人が増えてくるのだと思っています。
 さて逆に、反戦平和の理念、大企業の横暴を許さず国民が主人公の政治を!という諸政策で一致すれば誰とでも手を組むのが日本共産党です。これをいうとわりと「意外!」と言われますが、そうなんですね。
 そうやって国政選挙で他党と候補者を調整した経験も実際あります。
 選挙に強い!ということが唯一の政策協定になるような「野党協力」はもうやめにしなければなりません。そんな楽をして政治変革など進むはずがないのです。
(09.3.20)
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