<<
戻る
卒入学式に参加してきました。
小中学校の卒入学式には毎年我が母校に出席させてもらっています。
東田中学の卒業式はいいですね。
涙無しには見られないほど感動的です。この三年間、まさに青春の限りを尽くして巣立っていくといった場面に出くわします。
いろんな人間が来る公立の良さ
毎年言うのですが、自分のときにここまで感動できたかどうか。昨今の先生方の指導力の高さを感じます。
どっかの知事みたいに教師バッシングする人がいますがぜひともこうしたシーンをご覧になっていただきたいものです。
とにかく仲がいいですね。公立にはいろんな人間が来て、それだけに困難も多いわけですが、見事にそれを乗り越えて一つのクラスとして、学年としてまとまっていくのでしょうね。
そんな様子が、歌っている生徒の表情や歌唱力の高さに現れているように感じました。子どもたちの団結する力と、先生方のすごい指導力です。
石原都知事の愚かさ
ところがこんな卒業式に余計なことを持ち込む連中がいます。
例えばこの写真では向かい合って贈る言葉など在校生と卒業生でかけあっていますが、石原都知事の下、必ず生徒は日の丸の掲げられた壇上を向かなければならないとされ、在校生は卒業生の背中にむかって歌ったりするなんて光景がみられるのです。
君が代を歌わないと処罰するとかぶっそうなことまでやっています。
この中学校もわざわざ卒業式を一部、二部に分けてこの場面をつくっています。都の示す卒業式では生徒が向かい合えないからですね。
石原都知事は北朝鮮や中国のことをよく批判していますが、自分が一番それに近いことをしているのではないでしょうか。
ところで、杉二小の卒入学式もよかったですね。
小学校の6年生の男の子が恥ずかしがらずに涙を流していました。一人じゃありません。何人も。珍しいですよね、小学生の男子が。
この写真は入学式で一年生にむけて二年生が歓迎の言葉や演奏をしているところです。かわいらしいやら頼もしいやら素晴らしいパフォーマンス!
卒業式ならいざ知らず、入学式なのに来賓もぐっときちゃってました。
(09.4.17)
<<
戻る
杉並区成田東4-5-14
TEL 3391-0977
Copyright(c)2004,AKIRA HARADA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。