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科学的社会主義の名著
「空想から科学へ」
の講師をする…
このゴールデンウィークに山菜祭りをしにいくのですが、そこで毎年学習会をします。
いつも日本共産党の綱領学習会をしていたのですが、何度もしていた仲間からそろそろ飽きたとの声があり、いよいよエンゲルス著「空想から科学へ」を学習することになりました。
原田さんまで社会主義なんていってるのー!?
「ええ、社会主義ー!?若いのにまだそんなこといってるのー!?」って思う方もたくさんいらっしゃるでしょうが、ヨーロッパに行くと社会主義というのは社会学で、経済学で、あるいは哲学としてフツーに学ばれている学問なんですよ。
数年前、ヨーロッパでもっとも偉大な思想家は?と問うアンケートでナンバー1にカール・マルクス(科学的社会主義の創設者の一人)が選ばれたほどなのです。
依然として、ここまで社会主義が忌み嫌われているのは日本や韓国などいずれもアメリカの強い圧力を受けている国ぐらいなのです。社会主義・共産主義を国として認めていないイスラム圏の国々でも状況は変わりつつあるのです。
これから用意…
私はこれまで何度かこの本の学習会をしたことがあったのですが、初めて自分から読みたいと思って最近読んでみたんですね。
そしたら“みんなが読むから読む”みたいに読んでいたときとはまったく違う読み方になりました。
自分の活動や考え方にとって必要だと思って読みますから、つまり目標がハッキリしていましたから頭への入り方が違いました。ものすごい時間が読むのにはかかりましたがね…。
さて、しかしですね、自分が読むのと他人に教えるのとは訳が違います。今日までしんぶん赤旗の拡大やら、ニュース作りなどあって何もやってこなかったのでやばい状況です。学習会はあさって…う〜む、やばい。
科学的社会主義の入門書
この本は科学的社会主義の入門書といわれています。
社会主義がどのようにして、たんなる空想から科学にまで発展したのかについて明らかにした本なのです。
「唯物論」、「弁証法」など頭の痛くなるような哲学用語がたくさん出てくる本ですが、私達の考え方に多角性をもたせてくれるところが実は身近で面白い本です。
およびとあればこれを機にいろんなところでやりますので呼んでください。もちろん党員でない人大歓迎です。
(09.5.1)
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