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重大報告!!
学校統廃合で5校発表
昨日(5/18)、文教委員会にて学校統廃合計画の対象校が発表されました。
区は「適正配置の検討対象校」として
杉並第八小学校
東田小学校
大宮小学校
新泉小学校
永福南小学校
の5校を指摘。
今後の進め方
(1)検討対象校ごとのPTA、地域の学校支援者、同窓会関係者など組織別の意見交換。
(2)各組織の代表者からなる話し合いの場を設けて意見集約に努めるとともに、周辺地域の学校の関係者等への情報提供を適時行い、その内容等を踏まえながら、適正配置計画素案を作成する。
(3)計画素案の作成後、関係者等へ情報提供を行うとともに、検討対象校、関連する学校との間で意見交換を実施する。
(4)上記の手続きを経た上で、適正配置計画案を作成し、区民等の意見提出手続きを実施するとともに、関係する学校の保護者や地域の方々に対して説明を行う。
(5)区民等の意見提出手続きの実施結果等を踏まえて、適正配置計画を策定した後、適正配置の対象校と関連する学校の関係者からなる統合協議会を設置し、実現に向けた具体的な検討を行う。
とあります。
対象の基準は?
この五校が対象とされた基準は何か。
それは小学校で、全学年単学級の学校、及び全学年単学級になることが見込まれる学校とされています。
この基準で5校が対象とされ、中学校は今回対象がないとされています。
この計画の問題点についてはまた明日にでも指摘しますが、30人学級が実施されたり、欧米では当たり前となっているさらなる少人数学級が実施された場合、学校は確実に足りなくなります。
そのとき、もはやこの杉並で学校用地を獲得することは不可能となっているでしょう。区長の“ムダな予算を減らしました”という宣伝文句のために教育環境を削らせてはなりません。
(09.5.19)
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