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杉並区議会議長選で
異例の人事
区議会議長の人事案件がこの間もめていたのですが、異例の人事に決定しました。
何が異例か。
慣例に従えば自由民主党杉並区議団が議長だが…
杉並区議会の勢力は今、第一党が8人の議員を抱える自由民主党杉並区議団(自民)と杉並区議会公明党(公明)です。
同じ議員数の場合、一年ごとに第一党を交替して今年は自民が第一党となって議長もとる、というのがこれまでの慣例でした。
ところが今回、議長をとったのは第3党の杉並自民議員倶楽部の富本卓議員でした。
公明党や民主党、社民党なども投票
昨夜は深夜まで各会派の話し合いが行われたようですね。
結果としてはこの第三党の議長候補に、第2党の公明党も、民主党も、さらに区政杉並クラブはわかるとしても社会民主党みどりも投票したようです。いったいどんな話し合いがあると自民党の議長候補に、社民党や自治市民の議員が投票することになるのでしょうか。
少しきな臭い話に一服の清涼剤。
初夏の阿佐ヶ谷団地です。
内実を聞いてみたいところです。きっといろいろあるのでしょうね…
“野党は気楽なもんだ”…じゃダメ
まあ、こうやって傍から眺めてばかりいないで私達もこの議長選の渦中に身を投じるような勢力を持たねばなりませんね。少数の議員でキャスティングボードを握るって行為は政治に多少の妥協が生まれちゃいますから第一党に躍り出ないといけません。第一党まであと2議席…狙えない目標ではないのです。
(09.5.29)
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