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民主党の新政権がほぼ確実か?

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 「石原都知事の天敵」と称される吉田信夫 都議会議員
 新聞の世論調査など見ると民主党の支持率が自民党を圧倒しています。
 総選挙でどこに入れるかとの問いに自民19%、民主39%という結果も出ています。ダブルスコアを超えるような、ここまでの支持率の開きは今までにもありませんでした。
 率直にいって、いよいよ民主党の新政権樹立がほぼ確実な情勢といえるのではないでしょうか。

政権交代の実現とともに不安が…

 自民・公明政権への審判が下り、民主党政権へと変わる…このインパクトは今の日本政治に間違いなく緊張感を与えるでしょう。
 しかし…
 しかし、どうしても…
 少なからぬ国民の中に「それはそれで心配だ」…という不安が増してくるのではないでしょうか。
 それこそ、「今度は民主党に入れる」といっている人たちの心の中にこそ、「民主党が政権をとったら、あの西松建設問題みたいな腐敗の根がさらに伸びるのではないか…」といった不安が芽生えてくるのでは。

都政でその不安は顕著

 それもそのはずで西松問題だけでなく、いろんな点で民主の実態が広く国民の中に知られているからです。その実態はとくに都政において顕著です。
 国政では与党・野党の対立関係をつくっている自民と民主。しかし都政では完全なオール与党体制を築いています。
 いい例は、自公民そろっての海外税金旅行問題。一人当たり平均189万円。最高額は民主党の一人270万円、北欧五カ国の旅でした…。
 そんな都議たちが進めたさらに代表的な無駄遣いは1000億円の新銀行東京設立です。設立後は自公民こぞって口利きを行い、なかには借金漬けになっている事業者にさらに数千万円を新銀行から融資させ、こともあろうにその業者から政治献金を受けているというデタラメぶりでした。。。
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 吉田信夫都議の水彩画です。吉田都議は画家の肩書きも持ちます。

都政では自公&民に審判が必要

 なによりも選挙後にオリンピック9兆円計画がいよいよまっています…。妊婦がたらいまわしにされるほど病院が足りない東京都、介護施設がなくて現代の姥捨て山状態が進行する東京都、保育も足りていない東京都…etcでオリンピックなんかやってる場合でしょうか。
 こうした都政の問題を誠実かつ、鋭く追及してきたのは日本共産党都議団でした。
 たしかに政権交代のインパクトはあります。しかし、それだけでは足りないことは明白です。
 同時に日本共産党のぶれない、清潔な政治の躍進も必要です。とくにこの都議選では自公民への審判と日本共産党の躍進が不可欠です。それによってこそ数ヵ月後にはおそらく樹立されるであろう民主党政権にも緊張感を与えられるのです。
(09.6.29)
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