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都議会議員選挙投開票

吉田信夫4選!

 全体として日本共産党の結果が厳しく出たなかで吉田信夫は3千票以上伸ばして当選しました。
 ご支援ご指導いただいたみなさん、期待に応えてがんばります(なんか公職選挙法のでなのか、「御礼」は言っちゃいけないらしいです)。

杉並区の結果

 投票率は53.24%でした。前回が42.26%ですから11%の伸び…すごい。
 ちなみに男性53.34%、女性53.15%男性の方が多かったんですね。前回は女性のほうが2%近く高かったんですが。
 候補者は前回13人から11人へ減り、有力者も絞られました。これすなわち、当選ラインが相当上がる結果となりました。今回の当選ライン(最下位で当選した人の票)は約21000票。前回が16000票ほどでしたから相当あがりました。

民主党の歴史的大勝

 民主党がワンツーフィニッシュ。一位の田中良都議は45000票を超え、前回一万票台だった門脇ふみよし都議が36000票を超えました。二人を合わせるともう国政選挙並みの得票です。選挙戦途中から民主に推薦をもらった生活者ネットワークの坪井まり氏も17000票に達しました。推薦するだけでも票が出る…まさに熱狂的な民主ブームでした。
 解散総選挙が8月30日と今日報道されましたが、こうなると民主党の新政権樹立はほぼ確定的ですね。

自分は活躍してもチームが負けると嬉しくない

 っていう野球選手とかいますが、「ああ、こういうことか」っていう心境ですね。
 吉田信夫は6人中5位で当選しましたが、都全体としては13議席あった日本共産党の議席は8議席に後退。議案提案権の11議席を下回りました。
 この議案提案権で石原都知事や自公民の無駄遣いなどにメスを入れてきましたからね…これは痛い。そして彼らは物凄く喜ぶと思います。
 今回も2百票差とかで落ちた議員さん達がたくさんいたのが共産党の選挙結果でした。当落線上をさまよっていたのは20人ほどいたといわれていますので、逆に流れが来ればそれだけ躍進していた選挙でもありました。

自民党を上回ること

 ですから得票を見るとそれほどひどい結果ではなかったのです。投票率の向上をもうちょっとだけでも味方につけていればまったく逆の結果が現れていました。今回杉並で吉田信夫が競り勝った自民党候補とは、その差たったの2千票でした。一方、中野で競り負けた自民党と日本共産党の差はなんと279票でした…。
 こうした競り負けによる今回の結果ですから悔やまれますし、一方で、そこに展望もあると私は考えます。

真の政治へのインパクトとは

 今回の選挙結果をまたずに明らかですが、とにかくどこの党でもいいから自民党政治を変えてみたい。そうすれば政治に緊張感が走るんじゃないかってことですね。
 正直、民主党がなんだか不安定な党だということは誰もが承知のことなのです。それでも政権交代を見てみたいと思って民主に投票した人が多かったと思います。だからそうした投票行動に対して、民主党がどれだけ悪い党かと語るだけではだめで、
「民主党への政権移行だけでなく、日本共産党のような清潔でぶれない政党が伸びることによってこそ、日本の政治にインパクトが与えられる」
 と自信をもって訴えたいと思います。
 今回、杉並ではなんとかそうした理解を区民から得ることができました。
 総選挙まで、テレビや新聞に負けないほどの宣伝量をこなしたいですね。這い上がってくるような日本共産党のそうした姿勢をこそ、国民に求められていると感じています。
(09.7.13)
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