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日本共産党の都議選得票
70万票!
議席では厳しい結果がもたらされたものの、日本共産党の得票は70万票に達していました。
一昨年の参議院選挙で得た55万票から15万票上乗せした得票です。
来る解散総選挙で2議席獲得できる票
これはきのう日程が発表された解散総選挙になおせば、現在、比例代表選挙で一議席しかない東京選挙区で二議席目を獲得できる得票であり、さらに15万票の上乗せで三議席目も狙えるという位置につけた結果です。
じゃあ、なぜ後退したの?
しかし、そんなに伸ばしたのになぜ議席は後退したのか。
答えはわりと簡単で、今回の都議選では民主党が多くの自治体であらたに議席を獲得し、はじき出される現職が出たわけです。そこで日本共産党と自民党などの候補が最後の議席をめぐって競り合い、日本共産党が競り負けたというのが実態です。
期待を議席に変えて今度こそ!
民主党の新政権樹立が目前となっている中で、こんなときこそ日本共産党の清潔な政治が必要だと支持してくれた人がこの選挙でたくさんいました。自民も民主もダメだからお灸をすえる意味で日本共産党だ、という人もいました。
そうして得票を伸ばしていただいたにもかかわらず、競り勝てなかったことは「悔しい」の一言です。
しかし、逆に言えばもう少し努力すれば、自民党に競り勝って躍進できたチャンスでもあったわけです。ここは大いに反省するとともに、来る8月30日解散総選挙で活躍して期待に応えたいと思います。
(09.7.14)
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