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「減税基金条例(仮称)」が議会に上程!

 本日付で議員に配布された区長の記者会見資料に減税自治体構想を来年から実施するとの記述がありました。
 先日私がHPで批判したばかりですが、区民へのまともな周知もなく減税自治体構想が行われれば区民生活への影響は甚大です。

売名行為に税金を使う

 成功するかどうかは置いといて、とにかく新しいことや「改革」とやらをやって、とにかく記者会見でもして社会に「新しい」とか「改革」といったイメージだけを植えつける…区長の売名行為といって過言でありません。
 実際、区長の「改革」とやらで区民に被害が及んだ例はたくさんあります。最近では「区立幼稚園改革」ですかね。これも今日の記者会見資料の一部になっていますが、実際は保育園の需要のしわ寄せを幼稚園に押し付けるだけなのですが、「改革」といえばそれらしく聞こえるわけです。

来年二月の予算議会に

 来年2月には第一回定例議会が開かれます。通称「予算議会」。そこにこの減税自治体構想のための「減税基金条例(仮称)」が提出されることになります。
 毎年区の予算の一割(現在では150億円ほど)をためるという条例。実は今までも区長は150億円ほどの税金を今返すべきでない区債の処理につぎ込んだり、基金に溜め込んだりしてきました。そのために急がれていた認可保育園や介護施設の建設が大幅に遅れてきました。
 つまりすでにこの数年は150億円が区民生活に使われずにいたのです。

条例にする理由…

 それをわざわざ条例にするということは山田区長が杉並区を去ったあともそうした方針を次の区長に受け継がせるためのものでしょう。いったいどういう条文になるのか…というよりもとりあえず来年からという日程は延期をして、区民が声を上げて賛否両論、議論の場を持つことが重要です。
(09.9.7)
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