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減税自治体構想で区民団体発足?
今日、議員ポストに封筒が入っていました。「杉並区減税自治体構想を推進する区民の集い」…
代表は本橋又蔵さんという方で、いろいろなところで会長などやられている方ですね。賛同人には徳田達介さんが会員に名前を連ねていますが、杉並区商店街連合会の会長さんです。
ヤラセも限界か
この間私が議会で、区長の「減税自治体フォーラム」や減税自治体構想マンガなどをヤラセじゃないかとか、まだ決まってもいないのに一方的に宣伝しているじゃないかとか、核心に迫る追求をしてきましたからね。
さすがに区の税金使って推進運動するばかりじゃなと思ったのでしょうね。息のかかった人たちに区民団体を作ってくれとお願いしたようです。
言動が矛盾することにならないか
しかし会長も会長ですね。区長ににらまれるというのがあるのかもしれませんが、商店街対策の予算が少なくて大変なときに、毎年150億円の税金を遣わずに貯める減税自治体構想を応援するのですね。毎年150億円のお金が地域経済を循環しなくなるのだということがわかってのことでしょうか。
このような構想を推進しようとするからには、商店街対策のさらなる予算要望についても自粛するような行動をとるおつもりでしょうか。
区民団体とのことですから、いずれパネルディスカッションでも主催していただいて、参加したいものですね。
なぜか男ばかり…というか女がいない
30人の会員が最後に記名されているのですが、よくみて驚いたのは男性ばっかり。というか女性が一人もいなかったのです。そしてほとんど高齢者…。
100年後に税金がタダ。こういうことを言い出して後のことはどうなるかよくわからないみたいなのって、やっぱり高齢男性に多いのかしら?
観にいくか
12月9日(水)の午後6時から7時半、「座・高円寺」の区民ホールで結成大会が行われるそうです。当日はなんでも「PRビデオ」が公開されるらしい…あ、あと記念コンサート!誰が歌うのかな…。
まさか、民間の団体なのに彼らの作ったPRビデオに区の予算が使われていたりしないでしょうね。あるいは当日、区の職員さんが受付とか搬入とかしていないでしょうね。しっかりとチェックしにいかなくちゃ!
(09.11.20)
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