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やっぱり問われる民主党
国政も悪いが都議会の民主党もひどいって記事を書いていたそのとき…
まさに小沢一郎議員への家宅捜索があったのですね。
政権党の幹事長に家宅捜索が及ぶなど異常事態。前言撤回でやっぱり民主党は国政の方がすごいことになっているようです。
みんな慣れちゃった?
私が仕事を終えて夜の11時くらいでしたか、阿佐ヶ谷の海晴亭にいってテレビを観ると、一斉強制捜索とあって驚きました。
しかし、わりと店員さんなどの反応が薄いんですね。「事情聴取」とかそういう言葉に慣れて、「一斉強制捜索」の重大性にピンとこなくなってしまったわけですね。
石川議員が逮捕されましたが、小沢さんはどうせ逮捕されないんでしょ?というニヒリズムともいえますね。
ようはどういう疑惑なの?
今回の問題は簡単に言ってしまえば、陸山会の土地購入に使われた金がゼネコンからの賄賂だったのではないかという問題です。
とても複雑に言われるのでよくわからなくなってしまうのですよね。このように簡単に言ってしまえば、とても昔ながらのわかりやすい汚職疑惑なわけです。
個人の問題で終わらすつもり?
民主党はこの問題を党の問題ではなく、個人の問題として終わらせようとしています。鳩山さんの金の疑惑のとき、鳩山さんは記者会見を党ではなく、わざわざホテルでしていましたがこれは、金の問題が起きたら全て個人の問題として扱うことという党の方針があるからです。金の疑惑が出たら、当人もまわりも“個人の問題”として対処するよう決めてあるって言うのです。まあ、およそ公党としてのモラルが失われているとしか言えませんね。
ただ…むしろ、金の問題が起きたらどうするかというマニュアルを考えておかねばならないほど、金の問題が起きる状態にあるというのがひどいですね。
(10.1.16)
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