原田あきら：新年会シーズン到来！！

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新年会シーズン到来！！

　「新年会シーズン」なんていうとろくに仕事もしないで飲みの席ばっかり出ている保守系政治家みたいですが…
　日本共産党にとっては意外に大事なのです。といいますのも、新年会のシーズンを終えるとどっと生活相談が増えるから。つまり、私を新年会で見た人が他にはしづらい相談をしてきてくれるのです。近すぎても、まったく知らない人でも相談事ってなかなかできないですものね。
　写真はまず、消防団の始式から。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　いつも地域で挨拶をかわしたりしている八百屋のおじさんとかが、この日はピシッとキメています。
　私は消防団ではありませんが、火事の一報を聞くとよく現場に出かけて被災者の支援をしたりしているのでみなさんとは現場でもよくお会いします。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　お、これは杉並の医師会の新年会です。写真の女性は生活者ネットワークの小松ひさこ議員ですね。洋裁が得意で普通に、着ている服とか彼女の作品だったりします。
　さてこの新年会、毎年興味深く参加させてもらっています。
　自民党の代議士が挨拶に来るのですが、そのすぐ横で地域のお医者さんが私に「頑張ってよ、期待しているよ」とかいって声をかけてくれるのです。地殻変動が起きています…
　ところで医師会の新年会はワインがすごい…今年も９８年の赤ワインが出ていました。１０年もの…フフ。しかしですね、驚いたのはその後です…医師会の新年会にはなんと１０人くらいホステスさんがいるのですが、おひとりの方がそのワインを注ぎに来てくれたとき、私が「９８年ですね」って言ったのです。
するとそのホステスさんが、
「あ、本当だ。…まだ若いですね。」って。
若いってのは私のことじゃないですよ。ワインのことです…
もちろん私は、１０年寝かせたワインはすごいですねって意味で言ったのですが、返ってきた言葉は１０年じゃまだまだ若いと…
いったいいつも何呑んでいるのでしょうか。接待している側の彼女達の方がよほど贅沢を知っているようです。
　　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　これは松ノ木町会新年会。地域の顔役から小中学校の関係者まで１００名近くが参加する大きな新年会です。
　実は議員になってからもしばらくは、日本共産党の私は出席がかなわなかった町会の新年会です。出席できるようになったのはこの３年の話です。
　この間、町会長と学校選択自由制反対で意見の一致を見たり、地域の人たちからも声をかけてもらえるようになったりと様々重なって参加できるようになりました。町会長はどちらかといえば保守的な地盤でやってこられた方ですが、和田中の夜間塾問題で批判声明を出したとても骨のある方です。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　お、石原のぶてる代議士がご挨拶されています。石原議員の写メを撮っている共産党の議員も珍しいのか、周りからくすくす笑われていましたが…最近、彼も少し時間ができたのかお見受けする機会が多くなってきました。
　挨拶の内容はまあ、自分達のやってきたことは棚に上げて現政権の批判が多くて、国会でやってくださいって感じでしたが…おっと書きすぎか。

舞台挨拶に終わることなかれ

　いずれにしても新年会はご挨拶だけして帰るのはもったいないですね。ちゃんと地域の人の声を聞いて（自分の認知度を計ったり、評判を聞いたりもできます）、地域の人と少し関係を縮めて、いざというときの駆け込み寺になっておくのが重要です。そうすれば地域の役に立てますしね。新年会って大事なのです。
（10.1.23）

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