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稲嶺氏当選！

日米軍事同盟に痛打！！

　いやあ、やりましたね。辺野古への基地移設で揺れる名護市長選挙で稲嶺氏が当選しました！
当１７９５０　稲嶺　　進
　＝無新＜１＞［民］［共］［社］［国］
　１６３６２　島袋　吉和
　＝無現（１）　
　おお、思ったよりも大差ではないですね。
　選挙中、日本共産党と市民団体は共同して応援していた候補者と稲嶺氏の懇談の場を設置し、新基地建設反対で意見を交わして候補者を一本化することに成功していました。

偶然ランニングをしたことがある

　以前、名護市に行ったとき、８ｋｍぐらいランニングをしたことがあります。そのときは驚きましたね。
　特に看板が立っているわけでもない普通の浜辺なんですが、真っ白な砂浜にものすごい透き通った波が寄せる…こんなプライベートビーチがいたるところにあるんです。右がそのときの写真ですが…異常な美しさです。
　辺野古への基地移設反対と一口に言っても自分の目であの自然の美しさを見た後では自分の中での重みが違います。
　「ああ、あんなところに基地をつくろうとしているんだ…」と寂しくもなりましたね。

アメリカが日本を守っているなんてウソ

　だいたい、アメリカが日本を守っているなどというのはウソです。例えば沖縄の海兵隊は海兵遠征軍と正式に名がついており、沖縄から海を渡って出動し、「敵国」への海からの上陸と攻撃を任務とする完全な殴り込み部隊です。
　在日米軍のほとんどは「遠征」とか「打撃」などと名のつく攻撃するための軍隊なのです。「防衛」と名のつく在日米軍部隊など聞いたことがありません。

日米“軍事”同盟なんですよね

　結局、日米安保条約というものは友好条約などではなく、自分達がどう言おうと、他国からみれば見まごうことのない軍事同盟なのですね。
　米軍があることによって逆に日本が攻撃目標にされかねず、危険度を高めているのが実態です。
　今回の選挙結果はいよいよこうした「軍事同盟」の是非に大きくナタが振り落とされた格好です。まあ、この間アメリカはいろんな国から基地撤退を余儀なくされていますから、案外基地撤退には慣れているのでは？
（10.1.25）

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