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「理念なき政治」「ビジョンなきバラまきを繰り返す」
石原のぶてる氏は胸に手を当てるべき
現実味のない鳩山首相の所信表明に、天に唾するかのような石原氏の国会質問…
まあ、両者ツッコミどころは満載な訳ですが石原氏が“理念なき政治は鳩山首相のことだ”といったのには驚きました…。
あの小泉旋風の吹き荒れた郵政解散総選挙で、成田東サミット前で聞いた石原氏の演説が思い出されます…「風が吹けば桶屋が儲かる」ばりに、“郵政を民営化すれば財政も経済もすべてうまくいく”といったあの演説です。
私は忘れることができません。ここまで政治家というものは理念も何も捨てられるのかと情けなく感じたものでしたから…。
その彼がね。
鳩山さんも石原氏も自分の胸に手を当ててから…
鳩山さんも「労働なき富」なんて…なぜそんな大きな地雷をわざわざ踏むのか…。誰だってそれ聞いたら、「お母さんから13億円もらったのに気づかなかったといった人ですよね」と聞き返しちゃいますよ。
ところがそんな笑い話にさらに石原氏が花を添えます。
石原氏は、「労働なき富」はあなたに渡された13億の子ども手当てだ!といったまではなかなか痛快でしたが、そのあと余計なことを言います。本当の子ども手当て施策などにちなんで「ビジョンなきバラマキを繰り返す」と批判したのです。
あなた達が世紀の愚作「定額給付金」をバラまいたのは去年のことですよ…よく言えたものです。どちらも胸に手を当ててから国会での質問を準備してほしいものです。と、人の質問の文句ばかりでもいけませんがね。つい何か言いたくなっちゃったもので…。
(10.2.1)
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