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多くのご指導ご支援ありがとうございました

 11日投開票された参議院選挙、そして翌日開票となった区長、区議補選について報告します。

選挙結果

<参院東京選挙区>
小池あきら
東京:55万2187票(得票率9.06%) 杉並:2万1077票(8.20%)
<参院比例代表>
日本共産党
東京:49万7151票(8.19%) 杉並:1万8203票(7.35%)
<区長選>
沢田俊史  2万2289票(9.54%)
当選は田中良(無所属) 10万2990票(44.10%)
<区議補選>
金子けんたろう 2万1030票(8.96%)
当選は脇坂たつや(自民) 5万2204票(22.25%)
横田政直(みんなの党) 3万7835票(16.13%)

とても厳しい選挙結果

 選挙中の多くのご指導ご支援、本当にありがとうございました。しかし日本共産党は、小池あきら参議院議員を落選させるなどし、大変厳しい選挙結果となりました。全国で得た得票は356万票(得票率6.10%)と3年前の440万票(得票率7.48%)から84万票も減らす大幅な後退です。日本共産党はこの結果を重大に受け止めており、近々この結果についての詳しい分析と見解を発表します。
 率直にいって悔しさをかみ締めながらも、しかしこの選挙結果や選挙中に頂いた声に耳を傾け、国民の信頼を勝ち取れるよう成長していきたいと思います。

区長、区議補選

 区長、区議補選についてもいずれも力及びませんでした。区長は民主党で都議会議長をしていた田中良氏。民主党の支持率とともに個人的な知名度を生かした選挙戦で8万票を獲得した千葉菜緒子氏との接戦を制しました。
 区議補選の方は個人的知名度や魅力よりも、政党支持がそのまま候補者の票に反映した格好となりました。その場合、民主党が議席を獲得してもおかしくありませんでしたが、二名を立てていたために共倒れした格好となりました。

依然として民主票は自民票の1.5倍

 マスコミなどは議席数だけをみて、国民が自民党に戻ってきたかのように喧伝していますが、そうした報道は安直過ぎます。
 選挙区では力を失った民主党が、他党の支援を受けた自民党に競り負ける場面が増えたわけですが、自民票と民主票を比例代表の結果からみると、東京選挙区では民主が31%、自民が20%と、依然として民主が自民の1.5倍の得票を得ていることがわかります。

みんなの党の躍進

 今回の選挙ではみんなの党が躍進。自民と民主の「二大政党」では組みつくせない民意があることをまざまざと見せつけました。しかし、みんなの党の躍進が、この間の保守二大政党の退廃で革新勢力が台頭することをおそれた財界、マスコミの演出によるところが大きかったことは軽視できません。実際、当初日本共産党に期待された「第3局の政治」、「清潔な政治」、「ぶれない政治」というスローガンはマスコミによってそっくりそのままみんなの党に与えられていました。
 財界・大企業の利潤を最大限優先してきた日本の政治。厳しい批判を受けてきたその体制を延命する作業が民主党でしたが、それもだめになってきたいま、次の延命装置がみんなの党といえるでしょう。本当に国民とともに歩む政治はどの党か…これをじっくりと語っていく必要があると感じます。
 選挙結果のさらなる分析を進め、今後の方針を展開し、国民が主人公の政治を目指して奮闘する決意です。
(10.7.14)
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