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あ！道に大きな穴が！！

　一月ほど前、鎌倉街道の浜田山地域で見つけた道路陥没現場です。
　驚きました。
　何か黒いものが道の真ん中にあるなと感じていたら、近づいてみると大きな道路の陥没…
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　大きな穴と私の長い脚。
　警察が来るまで私が交通整理していました…
　四輪車なら方輪が落ち込む強い衝撃だけで済むかもしれませんが、二輪車だったら完全に吹っ飛びます…
　途中で異変に気付いて外に出てきたマンションの人は、午前中に車が通るたびにドスンと音がするのでみてみたら道がへっ込んでいたとのこと。区に行って午前中なおしてもらったばかりだといいます。
　それが午後にはへこむどころか陥没になっていようとは…
　いったいなぜこんなことに？
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　警察が来たあとは任せ、用事を済ませてからまた通るとこの通り綺麗になっていました。
　なんでも古い陶製の水道管が壊れて、そこに土が落ち込んでいって最後はアスファルトだけとなり、この日陥没したとみられるようです。水道管はもう使われていませんでした。
　こうした水道管の処理は現在、都内全域で問題となっています。よく年度末に道路をほじくり返しているなんて批判がありますが、こういう問題個所を整備していることが多く、必ずしも役人の無駄遣いとは言えませんので気をつけましょう。

三井グラウンド開発と関係が…？

　この道路には三井グラウンド開発のために１０ｔトラックが毎日行き来していました。道路は狭く歩行者に危険だっただけでなく、地下には危険な陶製の水道管も埋まっていたわけです。巨大開発は通常、隣接道路の整備も考慮に入れて行われるべきでしたが、三井グラウンド開発は不十分でした。
　大型トラックの往来で陶製の水道管が破壊されたことは十分に考えられ、その責任は問われねばならないと考えます。
（10.7.20）

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