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自民議員倶楽部と民主党が合同会派結成!
30日に臨時議会開会!
信じられないニュースが入ってきました。自民議員倶楽部と民主の大半が大連立です。
教育委員の選任のための議会
臨時議会が30日に決まったという話がメインになるはずでしたが…
まずそこから報告しますと、一日だけの開会。新区長の挨拶はあるでしょうが、各会派からの質問は日程に入っていません。これは私たちが昨日行った要請に応えたものとはなっていません。
ただ、懸案だった教育委員の選任は行います。
新会派「新しい杉並」の面々
さて、結成された「新しい杉並」はなんと17名の大所帯。
自民議員倶楽部8名、民主党の7名中6名(うち一人は社民党の議員)、区政杉並クラブの3名がうちわけです。自民党杉並区議団はこれには加わりませんでした。民主党は田代さとし議員が一人残る形となりました。幹事長は民主党の小川宗次郎議員。副幹事長に自民から一人、区政杉並クラブから一人です。
オール与党を象徴する会派
深いところでは根っこがつながっているといわれている自民と民主。それでもまがりなりにも国政では二大政党として論争があります。しかし、ここ杉並区ではこうした会派に論争はほとんどありません。
自民、公明、民主が与党となり、さらにはそこに社民党までもが加わってのオール与党と化していました。今回の新会派結成はそうした杉並の様相を如実に物語った動きと言えます。
区民の要求に応える動きか否か
自民議員倶楽部が先日まで激しい区長戦を繰り広げた民主党と同じ会派を結成するのをみたところ、新しい区長の与党となって発言力を高める狙いのあることがわかります。この動きに区民の目線や声を反映した部分がいささかでもあるのかと心配になります。
田中区長は「右も左も意見は聞く」と柔軟性を強調しています。区民の福祉向上をそっちのけに山田区長につき従ってきたこれらの会派がどのような与党として力を果たすのか。区民の声を急速にこれら会派や新区長に届ける必要があります。
(10.7.22)
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