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国民平和大行進に田中良新区長が挨拶!
昨日、国民平和大行進が杉並に到達。区役所前のミニ集会には田中区長が挨拶にきました。
52年の歴史をもつ国民平和大行進。
今年も5月から北は北海道礼文島、南は沖縄から出発。約7割の自治体を通って、参加者は10万人に達する国民的平和運動となっています。
私も杉並100名を超える参加者とともに、杉並公会堂から中野区役所前まで歩いてきました。区役所前集会の参加者も含めれば130名の参加者となりました。
多くの自治体で、保守・革新の立場を超えた核廃絶の一致点で、首長が激励のあいさつをしてきました。それがこともあろうに原水爆禁止署名運動発祥の地たる杉並で、山田前区長は挨拶に訪れてこなかったのです。それだけに田中区長の挨拶は何か特別の感慨があり、参加者の130名からは大きな拍手が起きていました。
くすやま区議とともに先頭の横断幕を持って写真を撮ろうとしたら、強い向かい風が吹いてきてすごい顔になっています。さすが日本共産党!向かい風が大好物ですね…
大久保通りへ入り、中野を目指します。
毎年そうですが、東京土建のみなさんがたくさん参加されていましたね。
平和でなければ職人のまともな仕事が失われ、自分の技術が戦争の道具に使われてしまう…こうした強い意識は学ばなければ得られるものではありません。日々の重労働に加えて学習にも力を入れる職人さんたちの心意気に、なんともいえない感動がわいてきます。負けてられませんね。
夜は7時から杉並平和の集いが行われました。これは原水爆禁止世界大会の杉並代表団壮行会も兼ねています。
今年はメインイベントとして歌手の横井久美子さんが出演。アメージンググレイスにのせた峠三吉の「人間をかえせ」の詩がなんとも心を打ちました。
今年も8月4・5・6日と原水爆禁止世界大会があります。出演してもらった横井さんから多額のカンパをいただいてしまいましたが、壮行会を開いてくれたみなさんの期待に応えて、とことん学んでとことん交流して、杉並の平和運動を担う次の世代への継承に取り組んでいきたいですね。
(10.7.29)
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