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田中区長とトークイベント！
終始、和やかで興味深いイベントでした。
昨夜、阿佐ヶ谷ロフトＡで田中区長ほか６〜７人ほどとトークライブに出演してきました。
観客はたくさんいらっしゃいましたね。立ち見の方もいたように見えました。ロフトのステージに区長が立っている…これだけでも相当の絵ですからね。民生委員の方とか平和団体の方とか、妙な政治好きの人やら客層もまけじと面白かったです。
区長就任を迎えての飲み会？
しかし、出演者がですね、司会を抜いても７人もいましたからどうなるのかと思っていましたが、思った通り、プログラムを見るとあまり出番はなさそう…
しかも冒頭司会者から、“今日はトークイベントであり、区長を交えての飲み会なのでご理解を”と始まりましたから、まあ、イベントとして楽しむかと姿勢の変更がありました。本当はとくに子供園のこととかやり取りしたかったのですがね。
そうこうするうち区長筆頭にビールを注文。私はウーロン茶をといったのですが、みなさんビールカクテルと注文が進み、
「原田さんはいいんですか？」と言われたので
「んじゃあ、あたしもビールを…」と注文。そこからは誰よりも飲んでましたかね。おつまみまで注文したら客が笑ってました。
区長も最初は硬めな口調がだんだんとなめらかになっていきました。
ロフトに釘を刺されていたので…
ロフトからは区長を迎え、前向きな議論をということでしたので、そこは注文に応えました。この短期間の区政の変化など前向きに評価し、苦言的なことについては意見にとどめる…大人な対応だったと自分をほめたいと思います。ただ…
みんなの党 ＶＳ 日本共産党
ちょっと重ためな話をすると場が少し凍ります…
その分といっては何なのですが、みんなの党の区議も来ていたので、そこに議論を振ってみたのですね。
最初に自己紹介とともに区長への質問という時間があったのです。私は区政の根幹にかかわって「借金ゼロ政策」への田中区長の見解を求めました。そこでは以前から私が主張してきた“区の借金と家庭の借金は違う”という主張に同意を得ることができました。まあ、昨夜の会が公の場といえるのかどうか微妙ですが、わりと大事な発言でした。なんたっていままで杉並区は“区の借金も家庭の借金も一緒”と税金まで使って大量にプロパガンダしていたわけですから。
そして先の補選で当選されたみんなの党の横田正直議員の出番がやってきました。彼はここで“議員定数の削減、職員削減についてどう思うか”と区長に質問しましたので、私はそこにちょっと噛みついてみたのですね。二、三のやり取りがあり、おそらく少しは盛り上がったと思います。結果がどうだったかは参加された方に聞くか（区からは秘書課長がきてましたね）、ニコニコ動画で生中継したとのことですので、そこらへんからどうぞ（よくわからない…）。
画期的
議論も、まちづくりの問題に入っていくなど、なかなか深いところまで行きました。自公民は公務のため出席できなかったとのことですが、区議は共産党、無所属、みんなの党と多彩。さらに「素人の乱」の松本哉氏などが参加。そこに区長が入ってのトークなのですから、これはイベントとしての派手さとともに重みが増しました。
区政への区民の関心をいやが上でも引き上げる画期的なことだと思いました。
議論の結果はおいといて、このイベントに参加した田中区長の度胸はなかなかだと思いました。山田区長なんかは絶対にこういうのには出なかったでしょうからね。
（10.8.31）
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