日本共産党
杉並区議会議員
原田あきら
HOME
プロフィール
議員活動
すぎなみ探検隊
お知らせ
趣味のページ
リンク
議員活動
<< 戻る

小中学校にクーラー設置!!!

 やっと、やっとこの日が来ました…小学校へのクーラー設置が決まりました。
 田中区長は8月22日に行われた東京土建杉並支部の新会館落成式のスピーチで、クーラー設置を補正予算で出したいと表明し、話題を呼んでいました。

区民の声を背景に

 そのなかで田中区長は“日々寄せられる区民からの要望で目につくのが小中学校にクーラーをつけてほしいという要望だ”と発言し、その区民の声をもとに踏み切ったといいます。
 実は23区中、普通教室の冷房化を行っていない区は杉並だけ。
 山田区長や与党が“夏は暑いものだと教えなければならない”などと日本共産党が持ち寄った区民の声を踏みつけにしてきました。
 しかし、党区議団は教室の冷房化を選挙の公約に掲げて、チラシやのぼりをつくって宣伝するなどし、真夏の教室が40度にもなる実態や、教育環境の各区との格差が生じている実態を告発。区民との間に共同を深めてきました。

来年の二学期までに…

 小中学校で60校を超える杉並区です。まずはじめに中学校の冷房化を進め、随時小学校も着手。2学期が始まるまでには全小学校にも設置するとしています。
 今回の定例会では、来年6月までに行う中学校普通教室冷房化の補正予算が出てきます。小学校の分は来年の予算で出てくるというわけです。

党区議団と区民の声の成果

 党区議団は長年にわたり、この問題を追及。
 特に学習指導要領の改定など小学校2年生から6時間授業がはじまる学校があるなど、教育の競争激化、過密化の中で40度の教室では、学力だけでなく身体的にも問題が生じると指摘。毎年、教室の中で熱中症になる子が出ている実態を指摘しました。
 こうした状態を“夏は暑いものだ”などとクーラーのきいた議会で切って捨ててきた山田区長、それを放置してきた自民党や民主党の姿勢は許されません。
 党区議団は政権党でなくとも、こうして世の中を変える現実の力を持っています。来年はいよいよ一斉地方選挙です。この日本共産党をもっと大きくして、区民の声が行き届く区政をごいっしょにつくっていきましょう。
(10.9.6)
<< 戻る

杉並区成田東4-5-14
TEL 3391-0977

Copyright(c)2004,AKIRA HARADA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。