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10.9議会中継!ラスト!!

田中区長の初定例議会を受けて

 10月8日に終わった第三回定例議会。ハッと気がつけばもう一月前で来週から第4回定例議会…
 「年に4回の議会」なんて聞くと「税金ドロボー」って叫びたくなるかもしれませんが、“終わってもすぐにまた次の議会が始まる”というのが偽らざる議員としての実感です。2週間のものもあれば、一ケ月の議会もあります。そのたびごとに準備期間が必要で、年中議会をやっているような気分ですね。

いくつもの成果

 さて、今回の第三回定例議会は日本共産党の主張がいくつも実る重要な議会となりました。山田前区長のトップダウン政治からボトムアップ政治を目指すとした田中区長は、日本共産党が前区長や自公民と闘ってきたいくつもの分野で、勝利の軍配を日本共産党と区民にあげる形となりました。
 減税自治体構想の凍結、学校へのクーラー設置、教育憲章の凍結などなど。多選自粛条例も廃止とする方向です。区立幼稚園の「子供園」化についても再来年の転換が計画されていた高井戸西、西荻北については一年延期となりました。

予断許さぬ状況も続く

 一方で、来年の転換予定の成田西、高円寺北幼稚園については計画を遂行する方針が残っていたり、学校統廃合の推進、区民サービスを削り、官製ワーキングプアを作り出す行政の民間委託推進など区民生活を守る上で予断を許さない状況も残されています。
 民主党政権は保育の新システムによる保育予算の削減や企業参入、高齢者医療制度の新たな負担増計画などなど福祉施策の切り捨てや負担増をもくろんでいます。山田前区政の異常な政治を元に戻すことはできても、こうした国の悪政と対決できる区政を展開できるかと言われれば、おそらくできなのではないかと感じた議会でもありました。

与党でも区政を質せない自公民と
野党でも区民とともに区政を動かす党区議団

 党区議団と区民が力を合わせれば政治は必ず動きます。それを実感できる議会となりました。
 減税自治体構想を天まで持ち上げ体制に従い、教室へのクーラー設置については区民の要望を議会に届けることすらできない自公民、区政杉並クラブ。それに対しておかしいことはおかしいとハッキリ指摘し、区民の声とともに区政を現実に動かし続ける日本共産党区議団。どちらが杉並の政治にとって大事な政治か、ハッキリとわかる議会となったと思います。
(10.11.10)
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