原田あきら：消防団入りました。

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消防団入りました。

　実は昨年の11月、消防団に入団しました。
　今は衣装合わせをしています。
　これは消防団の礼服のサイズ合わせをしているところ。
　セーラー服ではありませんよ。
　　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　消防署の隊員さんがサイズとかを合わせてくれます。
　消防署員と消防団員は違うということを知らない人もたくさんいるはず…消防団は町の人たちが消防活動に取り組む団体です。商店街の人や職人さんなどが多く入っています。サラリーマンもいるのでしょうが少数でしょう。最近では仕事を定年退職した人たちなどが入団してくれたりしているようです。
　町の消防訓練を指導してくれたり、火災があった時は消防隊の鎮火活動を手助けしたり、ときには自ら消火にあたることだってあります。
　というわけで、
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　こんなんなりました！
　新年の杉並消防団「始式」（はじめしき）で礼服デビュー。
　式の壇上で都議会議員が来賓としているのですが、新入団員紹介で私の番が来たら吉田信夫都議を始め、福士よしこ都議らもなぜか笑っていましたね。
　杉並では日本共産党の区議会議員が消防団に入るのはかなり珍しいことなのですが、それよりも私のような人間が消防団という“規律正しい組織”に入って壇上で敬礼とかしているのがおかしかったのでしょう。いかにも合わなそうですものね。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　ただですね、たしかに私は学校などでの権力による統制は不必要と思っていますが、消防など危険な状態・場所で行動する組織の統率性・規律性には敬意を表しているのですよ。そうでないとパニックを引き起こしますからね。被災現場でのパニックや避難所での人間関係のぶつかりは起きて当然。そういう場所で落ち着きを保って、集団を仕切ってくれるリーダーがいるかどうかはその地域にとって重要です。
　11月に入団して大晦日にはさっそく歳末警戒にあたりました。「火の用心～！」てやつです。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　１時間半ほど歩きましたか？風が冷たかったですね。ほっぺが真っ赤です。
　まあこういう写真を撮っているところをみると、まだコスプレの域から抜け出していませんが、成田東５丁目には団員が全部で3人しかいないのですから、頑張らねばですね。
　これまで火事といえば、被災者支援で現場に駆け付け、そこで消防団の方々ともよくお会いしていました。が、今後は消火という面でも技術を身につけていくことになるのでしょう。ちょっとドキドキしますね。
（11.1.28）

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