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日本共産党区議団
区内被災者対策で申し入れ
党区議団は東日本大震災をうけて区災害対策本部に区内の被災者対策について申し入れを行いました。
瓦や壁がはがれたり、崩れたという家屋が少なからずあり、その対策が求められます。また、ガスが安全装置が作動して復旧できない事への対応や、地震リフォーム詐欺対策、被災地への区としての支援なども要求してきました。
被災証明書
地震によって建物や調度品等に被害を受けた方は、被害状況を記した被災証明書を発行してもらえば税金の控除や保険料の減免などを行う事ができます。リフォームをする前に申請する事が必要なのですが、被害状況の写真などがあればそれをしてリフォーム後でも申請する事ができます。まずは被害状況を写真にとりましょう。
こうした状況と区議団の申し入れを受けて、被災証明書発行の相談、あるいは屋根の修理をする業者が見つからないなどの相談を区が受け付ける事になりました。
【相談日時】3月14日(月曜) 午前10時から午後4時
【相談場所】区役所中棟1階ロビー
どうぞご利用ください。
ガスの復旧
安全装置が働き、地震後もガスが復旧しないという方の問い合わせが増えています。
その場合、おそらくガスメーターをみると何やら赤いランプが点滅していたりすると思います。メーターについている復帰ボタンというのがあり(ものによってはふたがついてるのでこれをはずす)、これを押してから三分待ちます。するとランプの点滅などもおさまり、ガスが復旧します。
単純な話ですが、この周知をするよう求めました。
リフォーム詐欺にご注意!
地震で崩壊寸前!とか基礎がずれてしまっている!!などと恐ろしいことを言ってリフォーム詐欺を行う業者が現れています。くれぐれもお気をつけになってください。このことの警鐘も、区報や安全パトロールなど使って行うよう求めました。
地域の見回り
被災地の状況から考えたら微々たる事かもしれませんが、そうはいっても震度5弱。いろいろあります。
地震後すぐに地域を回りましたが、高齢者などが不安がっている様子もありました。避難所に避難した人もありました。避難所が開設されている事すら知らない人も多く、私も地域をハンドマイクで周知して回ったとこです。上記のようなことも知らない区民がほとんどで、こういうときに区議会議員のできる事は沢山あるなあとつくづく思います。
(11.3.14)
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