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福島原発の影響で杉並は南相馬市に支援送れず
杉並区は南相馬市と防災協定を結んでいます。地震などがあった時、お互いに助け合おうという協定です。
しかし、災害対策本部への申し入れで明らかになったのは、福島原発の非常事態のために近づく事ができないという事でした。
南相馬市から要請来ず
そもそも南相馬市からの要請というものが来ない状況のもと、杉並区自ら現地に行き、救援に何がどれほど必要か調べるべきでは?と聞きました。すると現地の混乱もさることながら福島原発の問題でかなり大回りをする事になるとのこと…
南相馬市は福島原発の真上にあり、現在出されている避難指示の半径20キロ圏内から外れています。しかし、そこに行く途上に福島原発があるのです。また何よりも、事故の今後がどうなるか分からない状況のもとで職員の派遣は危険で、きわめて難しい状態だというのです。たしかに…
同じく防災協定を結んでいる小千谷市との連携で救援活動を行うなど対応が考えられています。
募金活動に取り組んでいます!
震度7、三つの町を壊滅させた大津波…私達は今、信じられないような光景を目の当たりにしています。
長野の地震も小さな被害ではなく、この状況で自分に何ができるのだろうと考えあぐねてしまうような状態ですが、まずは国民一丸となって物心両面にわたる支援を現地の被災者に届けようと呼びかけたいと思うのです。地震発生の次の日から募金活動に取り組んでいます。大げさな話ではなく募金を通じて「生きる希望」を全国から現地の被災者に届けたいと思います。
街頭駅頭などで行っておりますので、ご協力をお願いします。
(11.3.14)
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