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石原都知事のあの涙は偽物でした

 なぜ、石原都知事が避難所で食事を出さないかが分かりました…
 これを知れば、ハイパーレスキュー隊の前で流した石原都知事の涙が偽物であったことがわかるでしょう。

原発避難者には食事を提供しない!?

 なんでも、味の素スタジアムなどに避難した方々は福島原発による放射能被害を逃れるために避難した人たちのようです。
 つまり、必ずしも地震や津波で家屋が破壊されたという人達でもないのだそうです。それなので、“原発を恐れて逃げてきた人たちに食事まで提供することはしない”というのが都知事の判断だったのです。家も壊れてないのだからと、恥ずかしいかな食事は自分のお金でよろしく…そして地域の食堂を紹介したリーフレットを渡す…す、すごすぎる!

ハイパーレスキューへの涙

 「大惨事が軽減されて」「本当に本当にありがとうございました」
 と涙ながらにハイパーレスキュー隊員にたいして石原都知事は謝意を述べました。あの世にもおぞましい「天罰」「津波を利用して我欲を洗い流す」などという発言の後というだけでも鳥肌が立つ映像でしたが、さらに水面下では、避難してきた人達に“原発から勝手に逃げた人達”とばかりに食事も配給しないという非情な本性をむき出しにしていたわけです。

私は一昨年ハイパーレスキューを視察

 ちなみに私は一昨年の4月、ハイパーレスキュー隊を視察していました。そのときのHPがこれ↓
http://www.yuiyuidori.net/jcpskd-harada/html/menu2/2009/20090414163706.html
二枚目の写真はあの福島原発での放水作戦でテレビに出ていた人ではありませんか!しかし、こうして出会った人が実際にあの放射線地獄の中にむかっていたのかと思うとその恐怖がリアルです。軽々しく「処分するぞ!」と脅しをかけた海江田万里氏にはさすがに怒りがわきますね。
 【http://www.yuiyuidori.net/jcpskd-harada/html/menu2/2009/20090415172347.html
 ↑このページの最後の指摘で思い出しました。考えてみたらハイパーレスキュー隊については人員の増加やヘリの増配置など拡充が求められていました。にもかかわらず、オリンピックや新銀行にうつつを抜かし、そこに巨費を投じていたのは当の石原都知事本人です。
 ハイパーレスキュー隊員にたいして発した「本当に本当にありがとう」という言葉は、天罰発言で窮地に立たされた“自分を救ってくれてありがとう”という意味が含まれているかもしれませんね。
(11.3.22)
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