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重大事態か!?

党区議団、委員会ポスト排除の危険性!

 新幹事長に就任してから3週間ほどがたとうとしています。
 この間、議会運営委員会理事会(旧幹事長会)が5月30日の臨時議会で選出されるまでの間の議会運営組織「代表者会議」なるものに出ております。

30日の臨時議会の議事運営など

 30日の臨時議会では議長などの選出、各委員会の委員長選出などが行われ、6月の第二回定例議会に向けて、まさに新生議会がスタートします。
 今私が出席している代表者会議ではその下準備や会派の部屋割、議場の議席決めなど議会運営の細かい部分が構築されていきます。
 ところがです。下準備のなかでもとくに大事な各委員会の委員長ポストの話が進んでいません。なぜか…

交渉会派が4人に引き上げ

 代表者会議の中で現在、大きな問題となっているのが交渉会派の議員数が3人から4人に引き上げられた問題です。
 これを巡って今、代表者会議は大もめにもめているところです。
 4月27・28日に行われた旧区議会(全議員の任期は4月末日まで)による理事会で、突如として公明党から会派の基準を3人から4人に引き上げようと提案がありました。
 当時、生活者ネットが区議選で一人増の3人となって会派入りが確定し、さらには創新党や無所属区民派、みどりの未来にもう一人が加わればいずれも交渉会派となる可能性を秘めていた情勢でした。
 その中で、あえて基準を3人から4人に基準を引き上げる行為は、少数会派の議会運営参加を制限すると見られておかしくない行為であります。

党区議団は3人に戻せと主張

 党区議団は旧議会の理事会において三人による交渉会派基準を主張したものの一度は押し切られる格好となりました。しかし、やはり議会における民主主義に関わる問題として主張を貫く構えを再構築。
 現在、4議員以上が交渉会派という基準に基づく6人の議会運営委員会理事会(旧幹事長会)の定数改正に本会議で共同提案しない姿勢を堅持しています(かなりわかりにくいですがようは三人に戻せと言っているわけです)。
 そして現在、代表者会議では例年なら議題にあがっておかしくない各委員会の委員長・副委員長の会派別割り当てが話されてもいないのです。もしかすると前代未聞となりますが、議員6人を有する日本共産党区議団や5人を有する「生活者ネット・みどりの未来」が委員長や副委員長のポストを一つもとれないという大事態になるかもしれません。そうなれば区政を揺るがす大事態です!
 今後の報告への注目をお願いします。
(11.5.25)
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