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私の議運理事会からの排除について

 昨夜、まず速報しました件について、もう少し詳しく述べます。
 昨日の臨時議会において、日本共産党はそれまで確保していた委員長や副委員長のポストを全て失う結果となりました。

姑息な報復措置

 これは日本共産党区議団が、少数会派の立場を尊重し、交渉会派の人数を3人に戻せと強く主張し続けたことに対する報復措置と言って過言でありません。先の選挙で6人全員当選を果たし、第4党である日本共産党が20以上ある正・副委員長ポストを一つもとれないという事態となったのです。ちなみにこれまでは委員長一つに副委員長二つのポストを獲得してきました。

「選挙」に名を借りて…

 また、議会運営委員会の理事選出においては、これまでは委員長が各区議団幹事長を指名してきましたが、突然「記名投票による選挙」という動議がだされ、12名いる委員の中で7名を選び投票するという非合理な理事選出が行われました。こうすれば、多数会派が事前の打ち合わせをすることで、誰を理事にするか決めることができてしまいます。共産党区議団、生活者ネット・みどりの2会派を理事から除外するという事態は防いだものの、この間もっとも自公民らと対峙してきた私は、幹事長にもかかわらず議会運営委員会理事会から排除されてしまいました。代わりに当選したばかりの山田耕平区議が党を代表して理事会に出席することになります。
 こうした排他的な議会運営を「選挙」の名を借りて進めるあたり、姑息と言わずして何と言うのでしょうか。自公民らには恥を知るべしと厳しく指摘するものであります。

明日から南相馬市に視察!のため…

 突然ですが、明日から南相馬市に視察にいってまいります。
 南相馬の後は、本来なら南相馬市の被災者を受け入れている群馬県吾妻にある区の保養施設「コニファいわびつ」を回る予定でしたが、突然石巻市をまわる予定に変更となっています。この変更について私はあまり納得はしていませんが、視察事態を拒否するというのもなんですので参加はします。しかし、議員が40人以上、マイクロバスで被災地を「視察」にいくという姿はどれほど空気を読まない光景であるかと想像に難くありません。そうした厳しい指摘も覚悟しながら、その分、被災地の実態を目の当たりにしてきたいと思います。
 というわけで、これから消防団の練習にも行かねばなりませんので、重要な報告を残しながら三日ほど更新が途絶えます。ツイッターは稼働するかと思いますので、そちらの方もどうぞ。
 それではいってきます。
(11.5.31)
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