<<
戻る
杉並区が小中学校プールの放射能汚染度調査!
結果は
不検出
杉並区は保護者の求めに応じ、小中学校や区営プールの放射能調査を行いました。
日本共産党には連日、保護者の訴えが相次いでおり、先月には区長にたいして申し入れを行っていました。
測定場所ではいずれも不検出
ふー、とりあえずよかった。測定場所においては、放射能は不検出となりました。
でも、まだまるごと安心!てわけにはいかないのが実態です。3月15日だかに降った雨は、東京で1平方メートルあたり3万数千ベクレルという値でした。その雨水がたまったままのプールですからね。不検出というのも気になりはしますね。ただ、杉並区は東電や原子力行政と特別なしがらみがある訳ではありませんから(東電グラウンドはありますが)、信頼していいと思います。あとは測定結果がでた以外の小中学校、保育園でどうかというところですね。
測定結果
富士見丘小学校
(上高井戸2丁目)
新泉小学校
(和泉1丁目)
八成小学校
(井草2丁目)
高円寺中学校
(高円寺北1丁目)
和田堀公園プール
(大宮2丁目)
ヨウ素131、セシウム134、セシウム137
全ての測定場所で、いずれも不検出。
ちなみにそれぞれの半減期は…
ヨウ素131は半減期が8日ですから、3月15日のときのは不検出になるはずです。セシウム134は半減期が2年で今調べても出るはずですから、3月15日の雨は杉並では(この測定場所では)濃度がさほどなかったとみていいかもしれません。セシウム137は半減期30年です。
(11.6.9)
<<
戻る
杉並区成田東4-5-14
TEL 3391-0977
Copyright(c)2004,AKIRA HARADA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。