日本共産党
杉並区議会議員
原田あきら
HOME
プロフィール
議員活動
すぎなみ探検隊
お知らせ
趣味のページ
リンク
議員活動
<< 戻る

石原都知事が都議会でオリンピック招致を表明!

 花見を自粛だなんて言っていた人間が、なぜかポリンピックだけはどうしてもやりたいらしいです…
 昨日の都議会本会議にて石原都知事は「被災地をはじめ、広く日本全体とスクラムを組んで、東京オリンピック・パラリンピックを再び招致することを考えていただきたい」と述べました。

重大事態…毎年千億円の積み立てを続けるつもりか

 東京都にはオリンピック招致のために年間1000億円の税金が、保育や介護、雇用対策などにもまわされずに積み立てられています。毎年新銀行東京をつくることができる規模のお金です。すでに4000億円のお金がたまっている訳ですが、招致に失敗した以上、早急に遅れている保育や介護、雇用対策等に充てるべきと日本共産党は訴えてきました。
 昨日の招致表明は、石原都知事がたんに招致したいと言うだけの話ではなく、これが承認されれば4000億円をタの施策にまわすことなく、それどころかまたもや年間1000億円のお金を積み立て始めるかもしれない重大事態なのです。

何が被災地とスクラムだ

 「被災地をはじめ、広く日本全体とスクラムを組んで…」空いた口が塞がりません。
 他県に遅れて被災者を受け入れた東京ですが、遅れているのは支援の中身もでした。最悪なのは味の素スタジアムや武道館に受け入れた福島からの避難者に何日にもわたって水も食料も提供しなかったことです。福島からの避難者は地震ではなく原発から逃げてきた人達で、財産を失った訳じゃないから都が食料を提供する必要はないという判断です。当時は吉田信夫都議会議員と区議団で差し入れを行ったものです。信じられますか?私は都民の一人として恥ずかしかった…ほかにも都営住宅などへの受け入れの規模の小ささや被災者向け融資の貧弱さなど多々あります。
 その石原都知事がですよ、何が被災地とスクラムですか。4000億の積立金があったらその一部でも被災者支援になぜ充てられなかったのか…都民の審判が必要になっています。
(11.6.18)
 その都知事が何を今更
 
<< 戻る

杉並区成田東4-5-14
TEL 3391-0977

Copyright(c)2004,AKIRA HARADA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。