原田あきら：突然ですが、素人の乱の８.６銀座東電前デモの当日です！

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突然ですが、素人の乱の８.６銀座東電前デモの当日です！

　本日、午後４時に日比谷公会堂の横に集合。17:00に東電前・銀座原発やめろデモが出発するそうです。
　そして夜７時には新橋駅SL広場前に原発やめろ広場が出現するそうです。私はそこまで入られないですね、残念…
　私は本当ならキャンプの下見に行くはずだったのですが、仕事が入ったのでそれをこなしてデモに参加します。

パフォーマンスが多彩

　素人の乱が呼びかけるデモは決して新しい形のデモなどではなく、むしろデモ本来のあり方に忠実なデモです。というのはこのデモ、とにかくどうやったら目立つのかに主眼が注がれているのですが、よくよく考えたらそれってデモの基本なわけです。
　そのためにデモ隊列の中でいろいろなパフォーマンスをします。バンドが先導したりするのはもちろん、自由参加型でもってきたフライパン等を楽器にしてならしたり、仮装をしたり、バルーンをあげたり…全労連とかがやるデモだって、シュプレヒコールだけでなくいわゆる“歌声”とか団体ノボリとかがある訳ですが、素人の乱のデモは、若い世代にとってはあまり有効でない歌声とか団体ノボリをバンドや仮装にしたってことなのです。
　ま、しかしながら、そのバンドや仮装をするというのはこれまでの団体の表現方法とくらべると相当の違いがある訳ですがね…

共産党中央の宣伝カーの貸し出し

　実はこの集会の先導役となる車両に、日本共産党中央委員会の車を貸しているんですね。多分相当でかいのを貸していると思いますよ。
　日本共産党はこのデモの主催どころか共催もしていませんが、高円寺のよしみで松本哉氏や区議会のすぐろ奈緒議員から依頼があって、中央に紹介したところ快く受けてくれたのでした。私が言うのもなんですが日本共産党も変わってきていますね。
　私は「これまでの党は堅い」と批判するつもりはありません。理論や組織がしっかりしているということは、権力の介入に抗する力を持つ訳ですが、反面、活動が堅くならざるを得なくなります。そんな堅実性が日本共産党のウリでもある訳ですが、そこに柔軟性や敷居の低さが備わってきたら…これはもう国民にとってとても頼りがいのある組織となっていくでしょうね。今日は面白そうです。
（11.8.6）

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