原田あきら：教科書採択運動の後は放射線測定！

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教科書採択運動の後は放射線測定！

　先週のつくる会系教科書不採択の直後から、今度は区内全公園の放射線測定に取り組んでいます。

思った以上に過酷…

　13日から測定が始まっていますが、思った以上に過酷な調査となっています。
　炎天下の中というのももちろんですが、一つの公園で少なくとも5ヶ所以上、最初の高円寺南中央公園なんて２０ヶ所も調査しました（まあはじめということもありましたが…）。一ヶ所につき５㎝と１ｍの高さで、それぞれ１０回ずつ測って平均を取るという念の入れよう。区がやる調査よりも丁寧に測定しています。
　以上の理由から、ぶっ倒れるくらい大変です。９月の議会準備もあると言うのに、大丈夫かしら…

ホットスポット探しです

　何度もいいますが、今度の放射線量調査はホットスポット探しです。それぞれの施設の中で放射能が集まるホットスポットがあるかどうかを調べることが必要です。そこで党区議団は、まだ区も調査を行っていない区内の全公園で、遊具の下や植え込み、側溝などを調査しているわけです。

若手3人の参入が段違いの機動力に


しゃがんで記録しているのが富田たく、測定係が山田耕平、写真係は金子けんたろうです。

　教科書問題での真夏の全戸配布行動から、今度は放射線量調査…とんでもない運動力なわけですが、これというのも新人議員三人が区議団に加わったことによるところが大きいわけです。
　こうした機動力を受けて、私のような中堅も（年齢は新人並ですがこれでも三期目ですので…）、ベテランもさらに活動を若返らせることができているわけです。

これまでの結果からすると…

　調査結果はすでに13日のものが表になって出てきていますが、HPへの掲載はもう少々お待ち下さい…すいません。ただ、これまでの結果でわかることを簡単に言いますと、思ったより遊具の下などは汚染度は高くありません。これまでの雨や、子どもの出入りで分散させられていると推測できます。その点、側溝などを調査するとやはり高い値となっており、その推測を裏付けています。今のところ、植え込みもそれほど高く出ていないように感じます。
　高く出ているところは水の集まる側溝などに多いようです。何にせよ、今後も調査を続け、わかりやすい表にしてみなさんに示したいと思います。
（11.8.16）

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