原田あきら：「共産党VS素人の乱」…

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「共産党VS素人の乱」…

　とんでもない企画が終わりました。いや、始まりとみるべきか…
　昨夜、阿佐ヶ谷ロフトAというイベントバーで、「共産党VS素人の乱」と銘打ったイベントが行われました。
　日本共産党原発問題責任者の笠井あきら衆院議員と高円寺反原発デモ首謀者の一人、松本哉が３時間にわたって対談するという極めて興味深い企画でした。
　企画はなんとわたくし原田あきらとロフトの店長。さて結果はどうなったか…

１１８名の超満員！

　ときおり政治ネタのイベントをやる阿佐ヶ谷ロフト。しかしながら今まで１００名に達したことはなかったそうです。
　ところがこの日は予約だけで６０名を超え、もちろん当日券もどんどん飛び、会場超満員の１１８名。集会じゃないんですよ、チケット１５００円（ドリンク別）ですよ！？とんでもない企画でしたが、とんでもない客の入りにニヤリ…

とんでもないのは内容

　ところで、いったい何が「とんでもない企画」なのかというと、日本共産党は言わずと知れた日本共産党なわけですが、相手の素人の乱が問題です。
　素人の乱の反原発デモと言えば、中核派や革マル派だけでなく右翼まできて、車上でのたうちまわるようなロックをかきならすサウンドカーなど、これまでのデモの常識をくつがえすというか、何十倍もうるさくしたというか…そういうデモをやる団体です。でも本当に普通の若い人たちを重大な規模で惹きつける力をもっています。
　ロフトの店長いわく「原発問題で１万人以上を集められるような団体は日本共産党と素人の乱以外に私は知らない。組織的だがやたらと固い日本共産党系のデモと、よくわからないけどなんかすごいデモの素人の乱。この二つがぶつかるとどうなるのか、興味深くてしょうがない」…と。

ぶつかりまくってきました！！

松本「共産党は貧乏人の党ですよね？」「ただ、共産党には迫害されるんですよ。選挙とかのときもかなり文句いわれましたね。」（4年前、松本哉は区議選に出ている）「共産党が政権党とったら虐殺されるんじゃないかと思ってるんですよね。虐殺はされないですか？」笠井「大丈夫です。」（爆笑）
笠井「(デモについて)共産党はカタイっていわれちゃうんだけど、やっぱり政党だからかな」ロフトの店長「40万人の共産党員がみんな素人の乱みたいだったら、日本は破滅しますね」（爆笑）　
　…とんでもない対談です。
　しかし、楽しかったのはこれからでした。基本構想審議会があり、約一時間半遅れていた進行補佐のはずの原田あきらがここで到着…ここからまた荒れだします！
（11.9.6）

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