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2.19反原発杉並デモについて
広範な区民、団体、政党が集い、原水爆禁止署名発祥の地「杉並」で反原発デモが行われることになりました。
まだ、場所も時間も団体名さえも決まっていませんがとにかく2月19日に開催することだけが決まりました。1月9日に100名近くの区民が参加し会議が開かれ、そこで決定したものです。
広範な区民
その日の参加政党は共産、社民、ネット、みどり、みんなの党とまさに多彩…しかも参加政党はもうちょい増えそうです。呼びかけはネット上と口コミで行われたもの。当日の熱気はすごいものでした。
もちろん政党だけでなく、ほとんどは個人の参加。若いお母さんからお年寄りまでいましたし、反原発運動を進めている様々な団体も複数参加していました。
それだけに
本当にいろんな人達がいただけに議論もすごかった…意見は百花繚乱で日時は決まらないし、会の名前も決まらない、なんとか日にちだけでも決まったのは大成果でした。まあ、超党派、超区民(?)でやることの大変さとそれを乗り越えたときのムーブメントの大きさを感じたところです。
この問題だけは本当に勝たなきゃ
あれだけの事故が引き起こされ、それでも原発を再稼働するとか、海外に輸出するとか…そんなことを許したら、責任が生じるのは政府だけではありません。いま原発を止められなければ、他のどんな問題もこの国ではとめることができないでしょう。
もうすぐ一年。4月末には日本で動くすべての原発が定期点検に入り、原発は止まります。3月11日は大事な節目です。それまでに原発の再稼働を許さない国民的な総意を形作るためにも、まずはこの問題だけは、すべての反原発政党が一つにならねばならない…集まった政党関係者はみなその思いです。そんな運動が杉並で行われることにすでに他地域から期待の声が届いています。
とりあえず2月19日、全員集合。反原発で一致できる杉並区民みんなが集まれる場所を作りたいですね。
(12.1.15)
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