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「2.19脱原発杉並」
が
アツすぎる!
前にも紹介した脱原発杉並デモの動き…なんだかとんでもないことになっています。
超党派の流れは一層進み、その後、自治市民の福士よしこ都議、新城せつ子議員や民主党の山下議員まで参加していました。ネットは事務局長まで来て、全面的に参加するようです。うち(日本共産党杉並地区委員会)の委員長も見に来ないとな…あのうねりはやっぱり凄い。
超党派とか、もう関係なくなって…
しかしながら、超党派なんてのが目玉になるのはすでに過去のことになりつつあります。
当日はこの分だと一万人を超える集団に進化するかもしれません!またまたあ…って言うかもしれませんが、高円寺素人の乱だけでなく、毎月1000人越えのデモを集めているツイッターデモ、吉祥寺で800人のパパママデモを成功させた「パパママぼくの脱原発デモ」など次々と他地区の団体が杉並デモに賛同しています。もちろん杉並の参加者は日々情報を広げており、この間は保育士さん達が子どもを乗せて動かす保育カーを10台ほど連ねる「保育カーデモ」が参加を表明するなど今までにない取り組みが広がっています。
こうなってくると超党派というキャッチフレーズはもうこの集会にとっては役不足となってきています。
老いも若きも
この運動の特徴は、まさに老いも若きも、全世代が集まっているところです。これまで私達がやってきたような政党&労組系のデモ、そして素人の乱のような混沌としたうねりを作り出すデモ、さらにはパパママなどいろんな立場の区民が脱原発ただ一点で参加し始めているのはすごいものです。
9.19の六万人集会にさえ参加しなかった素人の乱が、杉並という土地で(原水禁署名運動発祥の地というのもあるのかな…)、主催者も代表人もいないような集会に歩調をあわせるわけです。
「杉並の長老」ってのがいい
彼らは会議やHPのなかで高齢の活動家のみなさん(社民系や共産系どちらの活動家もいらっしゃいます)を「杉並の長老たち」と呼びます。ネットだけだと長老たちに呼びかけられないからビラもつくろうという議論があったりするのですが、基本的に「杉並の長老」たちの力も頼りにしています。長老たちは100人くらい集まって行われる実行委員会で、進もうにも進まない、けれどもどんどん規模が大きくなっていくデモづくりに目を丸くしています。そうですね、若返って行ってるように私には見えます。ホント面白いです。
次回は2月10日の夜6時半、産業商工会館3階ホールにて。誰でも入れて、誰でも発言できるというものすごくオープンな企画会議。百聞は一見に如かずです。一緒に行きましょう。
(12.1.31)
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