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そういえば…報告遅れましたが…

自民党が一つになっています。

 「一つに」と言うからには二つあった訳です。杉並自民議員クラブ(10人、以後「杉自」)と自由民主党杉並区議団(3人、以後「自民」)ですね。

「新しい杉並」のときでもくっつかなかったのに

 「政治観の違い」とかいうとなんか格好がいいですが、まあ、端的にいって人間関係とかそこら辺のたぐいで分裂していたんです。ところが今回、いよいよ一つになります。
 そう考えると懐かしいというかなんというか、一年ほど前には杉並区議会で一足お先の大連立会派がつくられていまして、その名も「新しい杉並」…「杉自」と民主党、そこに社民党や一人会派の議員が寄り集まってできた17名の最大会派でした。実はこのときでさえ、「自民」はこの流れに乗らなかったのであって今回の動きはちょっと驚きました。

交渉会派の基準変更が影響か

 昨年の今頃、交渉会派の数を3から4にしようということがかなり強引に決まってしまい、例の生活者ネット(3人)とみどりの未来(2人)が一緒になって女性5人会派をつくるという事態にも発展したりしていました。さて、自民の数は3人でしたから交渉会派入りすることができませんでした…とまあ、こういうわけで自民は杉自に入ったのかなあと思います。

岩田いくま議員会派離脱

 ところでそれに先立つ議会閉会直後、杉自から岩田いくま議員が会派離脱していました。理由は減税基金条例の廃止に反対する立場から、杉自と賛否が違ったためです。さらには減税基金条例を排した予算にも賛成できないと反対したため、「けじめをつけて」やめたのだそうです。
 岩田議員のHPみると「私は2年前の減税基金条例成立時に賛成していますので、たった2年での廃止に賛成するはずがありません」と他の議員に当てつけ気味。さらに「『議員にとっての、議決することの重さ』が、議会全体での判断結果と私の感覚とではだいぶ異なっているようです。いったい議会とは、また議員とは何なのか。」となかなか厳しい。まあ、右往左往する政治には与しないという姿勢はよしです。なんたって私も憧れの西高出身ですから、これくらいの論理性はあってもらわなくちゃね。ま、それをいったら西高出ていても減税自治体構想なんて賛成しちゃうんだって感じですがね…
(12.4.19)
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