原田あきら：脱原発杉並デモ＜6＞

<< 戻る

脱原発杉並デモ＜6＞

　いやあ、「５.６原発ゼロパレード」がこの間行われたばっかりなのにまだ2.19の話とか…
　まったく「ニュース」じゃないですね。ま、元気出して更新しましょう！
　写真は会場を出たすぐの家の窓！家の前にカラオケカーとかバンドカーとかすごいうるさいはずなのですけど、こうやって家族総出で脱原発杉並に参加してくれています。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　脱原発カラオケ隊！人によっては「不謹慎な！」と言われているある意味挑戦的なデモ隊列です。しかし、すごかったのはうたわれている歌が全て替え歌にされて立派な反原発ソングになっているんです！「黒い雨のタンゴ」（黒猫のタンゴ）とか「東京被ばく」（東京砂漠）とか…何十曲もあるんですよ、こんなのが！！やっぱり市民の発想力ってすごい…どっかの団体が先導するだけのデモじゃこうはいきません。いろいろ考えさせられました。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　でました移動式「なんとかバー」…店長は素人の乱の松本哉です。デモしながらバーを開店させるというとんでもない発想。ところが4.3キロのデモ行進中、これが大繁盛。人だかりもできたりしてアピール度抜群。うーん、恐るべし…高円寺スタイル。
　途中、地域のいきいきクラブ（杉並では老人クラブといいません）の会長が腕を組んで仁王立ち…うるさいといわれるかと思いきや、「音が小さくて裏の家まで届かないじゃないか！」と逆に怒られました。う～ん、恐るべし地域デモ！
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　これが素人の乱の「原発やめろデモ!!!!!!」の真骨頂であるバンドカー隊列です。現在演奏しているのは「大熊ワタル＆こぐれみわぞうとジンタらムータ」。ものすごく渋みのある、かつ盛り上がる演奏をしてくれます。
　素人の乱の発想というのはまあ、言ってみれば「よってらっしゃい、みてらっしゃい！」の「チンドン屋」なわけです。普通はチンドン屋はパチンコ屋や新装開店のお店の宣伝をするわけですが、ここでは「脱原発」という言葉を街に向けてにぎやかしているわけです。　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　私はちなみにシュプレヒコール隊というのを結成して（勝手に歩いている人達を隊列にみなして）、二時間ほど叫びっぱなし。まあ、最後にストレートかつ強烈なメッセージを沿道に投げかけるのも大事ですからね。これだけだと面白くないのですが、前のパレードのような盛り上がりの後のコントラストが利きました。
　さてと、叫びっぱなしのデモの後はいよいよ打ち上げです！…そう、もう一つの脱原発杉並の真骨頂「デモ割」の時間です。
（12.5.14）

<< 戻る

杉並区成田東4-5-14
TEL　3391-0977