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2012.6議会中継<2>

杉並区が平和市長会議に加盟検討!

 この間、党区議団が求めてきた平和市長会議に杉並区が加盟検討に入ることを表明しました。

公明の質問に応えて

 公明党の横山えみ議員の質問に応えたもの。横山議員は被爆二世で、広島での母親の被爆体験を語った後、核廃絶にむけた動きとして平和市長会議への加盟を区長に迫りました。これはですね、とてもいい質問でした。自らの体験と思いをしっかりと質問に込めたあたり、説得力がありましたね。
 ただ、これだけの経験と平和市長会議への思いがあったのなら、山田区長時代にも議会でやってほしかったなあと思いましたがね。

平和市長会議とは?

 この組織は、広島長崎両市長が呼びかけた国際組織で、「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」に賛同した都市が加盟できます。現在なんと153ヶ国5276都市が加盟しています。
 にもかかわらず、原水爆禁止署名運動発祥の地として知られている杉並がこの市長会議に参加していなかったのです。とても残念な状態が続いていたのでした。

党区議団の運動

 党区議団はこの間、毎年の原水爆禁止世界大会に参加者を出し、毎月の署名運動など区内での運動を強化するとともに、平和市長会議への杉並区の加盟を議会において求めてきました。
 オバマ大統領が就任する前から私は議会で質問してきましたが、2008年の質問で区は「平和市長の参加につきましては、基本理念、活動状況および区が参加している日本非核宣言自治体協議会との関係をどのように位置つけているかなどについて、考えていく必要があると考えております。」と答弁。拒否する姿勢でなく、一応「考える」姿勢をとってきました。【当時の議会質問→http://www.yuiyuidori.net/jcpskd-harada/html/menu3/2008/20081125193235.html
 この質問の直後、オバマ大統領が誕生し、『核なき世界』の演説が行われるわけですが、こうした世界的な動きを待たずに党区議団は運動を展開してきました。

夏までには!

 まあ、どうしても共産党の「手柄」にさせたくないのか、わざわざ公明党の質問で加盟表明をするあたり、区長部局のいじましさがにじんでいますが、私達はそれでもまったく構わないんですがね。とにもかくにも平和市長会議に杉並区が参加するという結果が重要ですから。
 今年の夏までには加盟を表明して、原水爆禁止世界大会での広島市長のあいさつで「杉並が平和市長会議に加盟しました!」という報告をして頂けるよう私としても頑張ります。
(12.6.12)
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